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NEWS:アイレップ、ディスプレイ広告専門の戦略コンサルティングサービス強化

検索エンジンマーケティングのアイレップは11月22日、ディスプレイ広告領域のコンサルティングサービス体制の強化を目的に、「アドインテグレーション部門」を新設したと発表した。専門性を必要とされる第三者配信やDSPといったディスプレイ広告テクノロジーの運用や、リッチメディアなど最新のクリエイティブ手法を活用したシナリオ設計、広告の効果測定など、高度化するテクノロジーに対応するために、人的サービスを強化し広告主を支援する。

近年はDSPをはじめ、著しいテクノロジーの進化をとげているディスプレイ広告領域に対し、それらへの取り組みが活発化している企業のニーズに対応する。同社は検索を中心としたデジタルマーケティングのコンサルティングで培ってきた分析や運用のノウハウを生かし、最新のアドテクノロジーを活用した出稿戦略や、ビュースルー効果(※)など新しい効果測定概念のKPIを取り入れた配信設計、運用スキームの構築など、広告主の課題や要望に応える形で支援していく。

 

※ ビュースルー効果…バナー表示後そのバナーを直接クリックする以外の方法でWebサイトへアクセスした場合の効果。

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長 米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。 2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。