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NEWS: トランスコスモス、メディア向け広告収益最大化プラットフォーム企業ジーニーとの業務提携を発表、資本参加も

(ライター:岡 徳之

トランスコスモス株式会社は、インターネットメディアの広告収益最大化プラットフォーム「Geniee SSP」の開発・提供を行う株式会社ジーニーと業務提携を開始したことを発表した。相互の連携強化により、メディア事業の強化と優良なオーディエンスターゲティング広告の提供を目指す。

 

トランスコスモスは、ジーニーとの提携によりメディア事業を強化する一方、トランスコスモスが提供する広告メディア、広告配信プラットフォームと「Geniee SSP」の連携によるオリジナルサービスの開発や、オーディエンスデータの連携によるDSPプランニング力の向上に取り組む。なお、トランスコスモスは本発表に先駆けて、ジーニーの第三者割当増資を引き受けて資本参加をしている。

 

ジーニーは、2010年4月の会社設立後、日本をはじめ世界10ヶ国のメジャーなDSP、アドエクスチェンジ、アドネットワークと相次いで連携し、収益最大化を支援する法人・個人メディアの数が900サイトを超えるなど事業を拡大している。

 

■ 関連リンク

トランスコスモス株式会社

http://www.trans-cosmos.co.jp/

株式会社ジーニー

http://geniee.co.jp/index.html

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長 米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。 2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。