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NEWS: マイクロアドの媒体社向けプラットフォーム「MicroAd AdFunnel」スマートフォン領域において、cci社の「OpenX Market Japan」と提携

(ライター:岡 徳之

マイクロアドは、媒体社向けSSP「MicroAd AdFunnel(マイクロアド アドファネル)」のスマートフォン領域において、サイバー・コミュニケーションズの運営するオンラインアドエクスチェンジ「OpenX Market Japan」と提携し、2013年6月25日よりRTBを経由した広告取引を開始した。

 

MicroAd AdFunnelは、自社DSP「MicroAd BLADE」を中心とする、複数の広告案件、アドネットワーク広告などの中からユーザーのサイト閲覧環境などを分析し、最適な広告配信を行うことで、媒体社の広告在庫の収益最大化を支援するサービス。現在、スマートフォンにおいては法人メディア約300社、WEBブラウザを中心に月間100億インプレッションを超える利用実績を保有する、スマートフォン広告メディアネットワークとなっている。

 

OpenX Market Japanとの提携を行うことで、スマートフォン領域におけるRTB取引の拡大を図り、各DSP事業者がMicroAd AdFunnelの広告在庫をオークション形式で購入することができる環境を整える。またMicroAd AdFunnelを利用している媒体社においては、CPM課金(インプレッション課金型)での高単価広告の取引量が拡大することにより、広告在庫における取引単価の向上が期待できるという。

 

■ 関連リンク

MicroAd AdFunnel:  http://www.microad.jp/adfunnel/

MicroAd: http://www.microad.co.jp/

MicroAd(マイクロアド)モバイル:  http://www.microad.jp/ad/mobile/

 

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長 米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。 2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。