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大広がシンガポールの広告会社と合弁会社を設立

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博報堂DYグループの大手総合広告代理店大広が、シンガポールに拠点を置く有力広告会社AD PLANET GROUPと提携、現地に合弁会社”アドプラネット大広(AD PLANET DAIKO)”を設立し、4月21日より営業を開始することを公表したと、現地メディアが報じた。

 

 

 

合弁会社の出資金は合計およそ250万シンガポールドル(約2213万円)、株式の過半数を大広が持つ。

 

大広は、2013年6月にシンガポールに駐在所を設立、今回設立した合弁会社を、東南アジア地域における事業展開の中核拠点とする。

 

新しい合弁会社は、今年後半にはインドネシア市場でのプレゼンス確立を目指している。

 

 

大広は、海外拠点として中国、台湾、インドネシア、ベトナムなどにも関連子会社を持つが、中国拠点に関しては今年4月より統合再編を行い、従来の3法人5拠点の体制から、1法人、3拠点体制としている。

 

 

 

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。