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先週のグローバルアドテクシーン:Outbrain、DSP事業者のZemantaを買収

 
 

広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、過去一週間に起きたトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。

Videology、プラクティス紹介サービス「Knowledge Lab」に1st party dataの利用についてを追加

動画広告プラットフォームのVideologyは、業界の従事者向けのプラクティス紹介サービス「Knowledge Lab」に1st party dataを利用したターゲティング配信に関する項目を追加した。

Snap Interactive 、Krush Mediaと独占契約を締結

SnapChatなどを提供するSnapの広告会社であるSnap Interactiveは、デジタルマーケティング事業者のKrush Mediaと独占契約を締結した。

WPPグループのGrey、フランスのデジタル広告会社Sensioを買収

WPPグループのマーケティングコミュニケーションエージェンシーであるGreyは、フランスのデジタル広告会社Sensioを買収した。
Sensioは98年に設立され、75名の従業員を擁する中堅規模の会社となる。

Kenshoo、Eコマース分野に進出

ソーシャルやサーチの分野でアジャイルマーケティングを推進していたKenshooは、Amazonと提携することでEコマース市場にも進出をすることを発表した。

RocketFuel、セルフサーブサービスにダイナミッククリエイティブとネイティブ広告を追加

Rocket Fuelは、セルフサーブ型のDSPとしては業界初となるダイナミッククリエイティブへの対応とネイティブ広告を追加したことを発表した。

Rubicon Project、Kiipのリアルタイムリワード在庫と連携

Rubicon Projectは、Kiipが提供するリアルタイムでリワード広告を表示する「Moments」の在庫とAPIを通じて連携したことを発表した。

Outbrain、DSP事業者のZemantaを買収

Outbrainは、スロベニア人が立ち上げニューヨークに拠点を持つDSP事業者のZemantaを買収した。
Outbrainとシナジーも考慮しつつDSP事業も拡大をさせていく。

LiveRamp、媒体社向け新ソリューション「IdentityLink」を発表

Acxiom傘下のLiveRampは、媒体社向け新ソリューション「IdentityLink」を発表した。
「IdentityLink」は人ベースの分析を可能とし媒体社の収益機会のさらなる提供を目指す。

フリークアウトグループ、イラン子会社「FreakOut Iran」を設立

フリークアウトグループは、トルコに次ぐ2つ目の中東の拠点としてイラン子会社「FreakOut Iran」を設立した。
主にスマートフォン向けネイティブ広告プラットフォームを展開する。

Datorama、「DatoramaSmartLenses」をリリース

Datoramaは、ダッシュボード機能にAIを利用したパフォーマンス最適化機能を実装した「DatoramaSmartLenses」をリースした。
リリースした。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。