NEWS: CCI、人工知能搭載の米国DSP、Rocket Fuel社と戦略提携、トレーディングデスク業務を強化

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サイバー・コミュニケーションズ(以下cci)と米Rocket Fuel Inc.(以下RF)は10月17日、戦略的業務提携を発表した。人口知能(AI)を搭載するRF社のDSPとマーケティング・メソッドを活用し、cciが提供するトレーディングデスクサービス「PerformanceX Management」の強化を図る。

RF社は、ディスプレイのみならず、モバイル・ビデオ・ソーシャル等、あらゆる広告チャネルに対応し、独自のAI技術によりリアルタイムでターゲティング広告配信・自動最適化・リターゲティング等を行うマーケティングプラットフォームを提供している。このAIとビッグデータを組み合わせた技術は、世界で700社以上のブランド広告主からダイレクトレスポンス広告主といった幅広いクライアント層に受け入れられている。

NASA出身のコンピューター科学者など、優秀な開発者を有するRF社は、その技術力が評価され今年6月には5,000万ドル(約39億円)、総額にすると7,600万ドル(約59億円)もの資金調達を行っている。米カリフォルニアに本社を置くRF社は、ドイツ・オランダ・カナダに支社を開設し、急速なグローバル化を推進している。

RF社はブランド企業が懸念する広告の露出先の優良・安全性を高める、アドベリフィケーションと連携している技術プラットフォームと、100万ドル以上の予算で広告入札を行う大手クライアント企業の広告運用をサポートしてきたノウハウを有する。今回のcciとの戦略提携により、日本の大手ブランド企業への広告テクノロジーを活用したデジタル広告の導入が推進されていくことを期待したい。

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大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長 米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。 2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。