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NEWS: アタラ、マーケティングデータを一元管理・見える化するプラットフォーム「glu(グル―)」の提供を開始

(ライター:岡 徳之

リスティング広告、ディスプレイ広告、アクセス解析、広告効果測定ツール、CRMなどのデータを集約して「見える化」を実現

 

マーケティングテクノロジー開発企業のアタラは6月10日、リスティング広告、ディスプレイ広告、アクセス解析、広告効果測定ツールなどのデータを集約し「見える化」を実現する、マーケティングデータ統合管理プラットフォーム「glu(グル―)」の提供開始を発表した。

 

 

「glu」はマーケティングキャンペーンで取得する様々なデータを自動的に収集する。複数のマーケティング施策を行っている場合も、それらのデータをgluで集約することで一貫した分析が可能となり、効果の高い施策を導き出せるようになるという。

 

glu最大の特長は、Excelレポートをフルカスタマイズできる点。また、必要なタイミングで自動的に出力できるため、レポート作成の工数を大幅に削減できるという。提供価格はベーシックプラン15万円からで、初年度は日本全国で200社の導入を目指す。

 

gluの操作画面

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gluの主な機能

・ 主要マーケティング施策のデータをAPI経由で自動的に収集・集計しウェブ画面で一元管理

・ インプレッション、クリックのみならずコンバージョン、予算利用率、着地予想、フィー計算なども計算可能

・ Excelレポートは完全にカスタマイズが可能し、自動出力が可能

・ 常に監視したい重要指標をアラートで通知

・ CRM機能で顧客情報や予算額管理、日報も管理可能

 

■ 関連リンク

アタラ

http://www.atara.co.jp/

 

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長 米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。 2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。