先週のアドテクシーン:LINE、アドネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers」の提供を開始

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広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、過去一週間に起きたトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。

【トップニュース】

LINE、アドネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers」の提供を開始

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LINEは、「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」を中心としたアドネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers」を開始した。

これにより、パートナーとなったパブリッシャーの自社アプリメディアにおいて、MAU8,100万人を保有する「LINE」や「LINE」関連サービス内での広告配信で得られるターゲティングデータを活用して最適な広告が配信されるようになる。AbemaTVやTikTokもパブリッシャーとして参画する。

【アンケートご協力お願い】

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ExchangeWire JAPANを運営するデジタルインファクトでは、広告業界の皆様を対象に各種アンケート調査を実施しております。

大手広告プラットフォームに関するアンケート調査

アンケートのご回答はこちらから

本アンケートは、広告プラットフォームに関する計20項目についての評価をお聞きしております。是非皆さまのお声をお聞かせください。

■調査対象となる方:インターネット広告ビジネスに関わっており、広告主、広告会社(代理店・メディアレップ・トレーディングデスク)・アドテクベンダー・媒体社に所属されている方。

■最後まで回答いただき、ご連絡先を記入いただいた方には、Amazonギフトコード1000円分をお送りさせていただきます。なお、ご回答が一定の数に達した段階で、受付を締め切らせていただきます。あらかじめご了承ください。

【新サービス・新機能】

マイクロアド、BtoB企業に特化したマーケティングデータプラットフォーム 「シラレル」の提供を開始

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マイクロアドは、BtoB企業向けのマーケティングデータプラットフォーム「シラレル」の提供を開始した。
「シラレル」は約1,000万UBのビジネスパーソンのデータを保有しており、企業単位でのターゲティングだけではなく、職種や職位などパーソナライズされたオーディエンスデータを活用した広告配信及び、レポーティングが可能。

サイバーエージェント、インフルエンサー”ゆうこす”を期間限定クリエイティブディレクターに迎え、共感力を重視したインフルエンサーマーケティングを提供

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サイバーエージェントはインターネット広告事業において、クリエイター 兼 事業家の“ゆうこす“こと菅本裕子氏を期間限定クリエイティブディレクターに迎え、広告主企業のインフルエンサーマーケティングにおけるプランニングを“ゆうこす“が実施する取り組みを開始した。
自身がインフルエンサーでありながら、タレント・モデル・プロデュースなど活躍の場を広げる“ゆうこす“をクリエイティブディレクターに迎え、広告主企業向けに、インフルエンサーの持つフォロワーへの「共感力」を重視した広告プランニングを行い、企画・実行までを提供する。

Kaizen Platform、ヒートマップやクリック率など、Webサイトを視覚的に分析する新サービス「Site Dock」をリリース

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Kaizen Platformは、Webサイトの課題発見や施策実行の効果を視覚的に分析可能にする新しいプロダクト「Site Dock」をリリースした。
ヒートマップやクリック率等を可視化することで、Webサイトにおける定性的な課題やユーザーの行動変化をより直観的に把握することが可能となる。

CCIの「DataCurrent」、ゼンリンデータコム提供の緯度経度情報ベースのセグメント取り扱いを開始

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CCI は、データコンサルティングサービス「DataCurrent1」において、ゼンリンデータコムが提供する緯度経度情報をベースとした広告配信用セグメントの取り扱いを開始した。
CCIが保有するモバイル端末の位置情報データと、ゼンリングループが保有する緯度経度から推測されるペルソナ情報「Chomonicx」や商業施設等の位置情報を掛け合わせることで、豊富なクラスター分類やリアル店舗の来訪に基づいた消費活動および興味関心を、広告配信可能なセグメントとして提供する。
既にDataCurrentと連携しているDSP等の広告配信プラットフォームで、主にモバイルアプリ環境に向けた広告配信施策への活用が可能。
画像)イメージ図:DataCurrent1

出典:同社プレスリリース

ヤフー、新広告商品「デジタル提灯」の提供を開始

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ヤフーは、ネット広告の素材を活用し、提灯型の広告として祭会場に掲出する新広告商品「デジタル提灯」の提供を開始した。

Yahoo! JAPANが動画広告やスポンサードサーチの素材を活用して、提灯型の広告として祭会場に掲出する。広告主は、デジタル提灯を通じて、祭会場の幅広い年代層の来場者に対して自社の商品やサービスを訴求することが可能となる。

【サービス連携・業務提携】

AJA、OPEN8と動画広告配信で連携

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サイバーエージェントグループのAJAは、ブランド広告主向けのブランディング動画マーケティングプラットフォーム「AJA VISION NETWORK」において、オープンエイトが提供する「OPEN8 AD Platform」との連携を開始した。
これにより、「AJA VISION NETWORK」を利用する広告主企業は、「OPEN8 AD Platform」を経て、「@cosme」をはじめとする女性系プレミアムメディアへの動画広告配信が可能になる。

【決算】

ヤフー19年4-6月期決算、広告関連売上収益は前年比2.4%増

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ヤフーは、19年4-6月期決算を公表した。
四半期の広告関連売上収益は782億円で前年比2.4%増。検索連動型広告は前年比1.6%増、ディスプレイ広告は同3.1%増。ディスプレイ広告の65%を占めるYDNはアドフラウド対策なども影響し前年比6.1%減、一方で残り35%を占めるプレミアム広告はショッピング広告等が成長し、同26.9%増であった。
図表:ヤフー2019年第一四半期 広告関連売上収益の実績

出典:同社IR資料

セプテーニ19年4-6月期決算、ネットマーケティング事業収益は前年比15.8%増

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セプテーニは、19年4-6月期決算を公表した。(PDFアイコンPDF)
四半期のネットマーケティング事業収益は37億6900万円で前年比15.8%増。
オーガニックの成長と、電通提携双方が寄与した。
動画広告の取扱高は前年比でほぼ横ばい、ブランド広告の取扱高は前年比で7割以上の伸びとなった。

【調査】

2019年上期のスマートフォン動画広告出稿量、インストリーム広告では「ネスレ日本」、アウトストリーム広告では「NetEase Games」がトップ

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ビデオリサーチインタラクティブは、2019年上期(1月~6月)のスマートフォン動画広告について、インストリーム広告とアウトストリーム広告に大別し出稿状況を取りまとめた。

同期間内において、スマートフォン向けのインストリーム広告を出稿した広告主数は1,752社。この間で推定インプレッション数が最も多かった広告主は「ネスレ日本」であり、次いで「Netflix」「花王」「明治」「資生堂」が続いた。
また、アウトストリーム広告を出稿した広告主数は1,540社。最も出稿量が多かった広告主は「NetEase Games」となった。上位10社内には「マッチングエージェント」「アイビー」「ネットマーケティング」などのマッチングアプリ事業者やゲーム事業者が多くを占めた。

【図表1】スマートフォン動画広告推定出稿量上位10広告主(2019年1月~6月)
*自社広告除く

図表1:スマートフォン動画広告推定出稿量上位10広告主(2019年1月~6月)

出典:同社プレスリリース

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ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長

外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。