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fluct、「サイト運営者向けGoogle認定パートナー」に認定

10月1日に社名をadingoから変更したfluctが、Googleが新設したサイト運営者向けパートナーの認定代理店制度「サイト運営者向けGoogle認定パートナー(Google Certified Publishing Partner)」に認定されたことを公表した。

 

同社はこれまでも、「Google AdSense認定パートナープログラム」の開始と同時に参画したGoogle AdSense認定パートナーとして「Google AdSense」、2015年より提供を開始した「DoubleClick Ad Exchange」なども活用し、6,000以上のメディアの広告収益最大化を行っており、Googleとのパートナー関係の期間が長い。

 
今回の認定によりfluctは、パブリッシャーに対して下記のような支援サービスを提供できることになるとのことだ。

・専任の担当者がAdSenseを運用
・通常アカウントでは実装できないAdSense製品のご提案が可能
・AdSense広告コード実装のサポート
・日々の運用をレポーティング
・収益の改善/平均eCPMの向上
・ポリシー違反の管理と再審査を代行
・運用ノウハウの共有
・Googleが提供するアドサーバーのDFPの導入支援

 

同社ブログにて、今回の認定によりパブリッシャーに対して提供できるサポートについて、わかりやすく紹介している。

 

また同社取締役 小澤 昇歩氏が、10月14日開催の無料イベントMarkeZine Dayにて、Google DoubleClick AdExchangeを活用したPMPに関する講演を予定しており、ここでより詳細な話を聞くことも出来よう。

 

なお、同パートナーに認定された日本の事業者は、現在のところfluctとFourMの2社のみである。

 

FourMは2009年10月設立のメディア収益化支援事業会社。元サイバーエージェント、マイクロアドの高橋 勇氏が代表取締役を務める。

 

Googleが認定するグローバル市場の全パートナーは、こちらから確認できる。

 

 

 

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。