先週のアドテクシーン:スペイシーズのデータエクスチェンジがチューブモーグルの動画DSPと連携開始、「Adap.tv」が国内19社と契約を締結

(ライター:岡 徳之

広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、過去一週間に起きたトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。

 

 

 

 

 

BrightcoveとOracle Eloqua が提携

ブライトコーブは、マーケティング・オートメーション・プラットフォームのOracle Eloquaと提携し、Brightcove Cloud Component for Oracle Eloquaの発売を発表した。Brightcoveの動画機能とOracle Eloqua とを統合したサービスだ。これにより、マーケターは簡単に Oracle Eloquaのランディングページやキャンペーンに、Brightcove Video Cloud 対応の動画を追加し、シームレスに分析できるようになる。

 

アクティブコア、「ac meister」にアクティブ顧客の検索・抽出機能を実装

CRM分析/プライベートDMPサービス「ac meister(エーシーマイスター)」に、これまで困難だった顧客の直近のWeb行動履歴データから、一人ひとりの関心度やアクティビティに応じた顧客セグメントを抽出する機能を実装した。これによりCRMやマーケティング担当者は、直近の行動データから反響効果が期待できる顧客を抽出し、コミュニケーション戦略を実施できる。

 

人材特化型の「SphereR」、「DODA」との連携開始

マーベリックは、同社が運営する求人媒体運営企業向けRTB-DSPパッケージサービス「SphereR」について、インテリジェンスが運営する転職サイト「DODA」と連携してクライアント向け求人広告サービスの提供を発表した。具体的な連携方法は明かされておらず、広告主としての利用開始なのか、データ連携の開始であるかは不明である。

 

「owldata Exchange」、チューブモーグルの動画DSPと連携開始

スペイシーズは、同社が提供するデータエクスチェンジ「owldata Exchange」と、チューブモーグル提供の動画DSP「TubeMogul Platform」によるデータ連携の開始を発表した。owldata Exchangeに公開されているオーディエンスデータに対して、TubeMogul Platformで配信を行うことが可能になり、日本のオーディエンスデータを活用したターゲティグ動画広告の配信が実現する。大型動画DSPの日本進出はほぼ完了しており、徐々にローカライズも進んでいるといえる。

 

Criteo、中国に本格進出を開始

Criteoは、北京にオフィスを正式に開設し、中国における事業を本格的に開始したことを発表した。中国の広告市場においては、日本勢、また巨大検索エンジンのGoogleもまだ大きな成果を上げられていないだけに、動向に注目が集まる。

 

「Adap.tv」が国内19社と契約を締結

AOLオンライン・ジャパンによると、AOLグループの動画広告プラットフォームである「Adap.tv」が国内合計19社との契約を締結したという。提携先のメディアには、テレビ東京、ドワンゴ、日本テレビ放送網などの9社、また技術パートナーにはDACやFreakOutなどの10社が含まれる。

 

「Adap.TV」の販売を開始

アドバタイジングドットコム・ジャパン(以下、アドコム)は、AOLグループの動画広告プラットフォーム「Adap.tv」の動画広告販売におけるパートナー契約を締結した。アドコムの持つディスプレイのDSPと、Adap.tvの動画DSPを組み合わせることで、米国AOLが目指すワンストップソリューションである「AOL Platform」を日本でも実現する。

(編集:三橋 ゆか里)

 

 

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大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長 米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。 2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。