先週のアドテクシーン: ソフトバンクグループとジーニーがネット広告事業で提携、フリークアウト子会社インティメート・マージャーが「TubeMogul」と提携

(ライター:岡 徳之

広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、過去一週間に起きたトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。


 

 

 

 

KCCSとX Plus One Solutionsが業務提携

デクワスDSPを提供する京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、X Plus One Solutions, Inc.([x+1])と業務提携し、DMP事業を日本および東南アジアで共同展開していく。KCCSのDSPと[x+1] のDMPを連携させることで、アジア領域におけるマーケティングオートメーションサービスの実現を目指す。

 

「nex8」がSSP「AdStir」「Fluct」とRTB接続

ユナイテッドの提供するスマートフォン媒体社向けのSSP「AdStir」が、ファンコミュニケーションズが提供するターゲティング・アドプラットフォーム「nex8」とRTB接続した。Adstirは、これで国内外15のプラットフォームと接続したことになる。nex8は同日に、adingoが提供するSSP「Fluct」との接続も発表。2つのSSPと同時に接続し、国内での利用の拡大を狙う。

 

ソフトバンクグループとジーニーがネット広告事業で提携

ソフトバンクモバイルが、ジーニーの協力を得てSSP事業を開始する。ソフトバンクモバイルがジーニーのプラットフォームを利用すると同時に、ソフトバンクがジーニーに対し32.9%の出資を行う。足下の目的はソフトバンクグループの有するメディアでのRTB取引のようであるが、今後のスケールに注目したい。

 

ライブエンドがマージンゼロのスマホSSP事業を開始

スマホ広告事業社のライヴエイドは、スマホSSP事業を開始する。マージンをゼロにすることでSDKの導入拡大を狙う。

 

ヒトクセが第三者配信によるダイナミックネイティブアドを開始

インターネット動画広告事業を行うヒトクセは、第三者配信によるダイナミックネイティブアドのサービスをベータ版で開始する。ネイティブアドは、本来そのサイトのトーンにあったクリエイティブの作成が必要であるが、カメレオンを使用すれば、自動的に掲載先を解析し、トーンのあったクリエイティブを配信する。広告出稿側と掲載側共に、ネイティブアドを手軽に導入できるようになる。

 

フリークアウト子会社インティメート・マージャーが「TubeMogul」と提携

フリークアウト子会社でオープンDMPを提供するインティメート・マージャーは、TubeMogulの日本法人であるチューブモーグルと提携し、TubeMogulへのオーディエンスデータの提供を開始した。これにより、TubeMogulはインティメート・マージャーで作成したセグメントに対する配信が可能となる。

(編集:三橋 ゆか里)

 

 

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大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長 米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。 2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。