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Teads、CMOにNatalie Bastian氏が就任[ニュース]

 

Teadsは、CMOにNatalie Bastian(ナタリー・バスティアン)氏が就任したことを公表した。
Natalie Bastian氏は、グローバルで展開するTeadsのテクノロジープラットフォーム全体における、マーケティング・コミュニケーション戦略の強化を推進していく。

 

Bastian氏はTeadsのニューヨークオフィスを拠点とし、同社のグローバルマーケティングチームを率い、2022年4月に発表されたCTVサービスなど、新しいオムニチャネルソリューションを含む全てのTeadsソリューションの成長戦略を担っていくとのことである。

Bastian氏はこれまで企業のブランド戦略をはじめ、米国のストリーミングTVにおけるプラットフォームビジネスの推進を最前線で行ってきた。また、Teads参画以前は、FOX Corporationの広告ストリーミングサービスであるTubiにて、SVP(上席副社長)兼マーケティング責任者を務め、B2CやB2Bチャネルのマーケティング活動や周辺事業を主導。その他、Rokuのセールスマーケティング責任者などを歴任し、数多くの事業に貢献、組織の規模拡大に尽力してきた。

 

Bastian氏はCMO就任にあたり以下のように述べている。

「質の高いジャーナリズムをサポートし、ブランドが責任を持って”広告すること”を可能にするというTeadsの使命に私は強く惹かれました。技巧に優れたクリエイティビティソリューションを開発する真の技術力をはじめ、常にイノベーションを追い求める企業として、チーム全体が会社の発展のために一丸となって取り組む姿にとても強く感銘を受けました。世界中のチームと連携し、広告主、代理店、そしてパブリッシャーの皆さまへ、Teadsの使命を広めてまいりたいと思っています。」

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。