株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ（ADK MS）は、KPI達成を目的としたテレビ広告とデジタル広告の統合運用サービスとその基盤となる「ADKメディアダッシュボード」の提供を開始した。

メディアデータや行動データなど、様々なデータがリアルタイムに取得可能になり、取り扱うデータが多くなる一方で、クライアント企業はそれらのデータを分析・活用して迅速に意思決定したいというニーズが多くある。こうした背景から、同社では複数メディアを統合的に管理・分析する「ADKメディアダッシュボード」とこれを活用したオンライン・オフライン（オンオフ）メディアの統合運用サービスの提供を開始した。

「ADKメディアダッシュボード」は、テレビ広告とデジタル広告を共通の指標（KPI）で継続的にトラックし、オンオフ統合でメディア投資効果を一元的に可視化・分析するダッシュボード。このダッシュボードを活用することで、データを元にした迅速な意思決定を支援し、目標KPIを達成するためのオンオフ統合運用を実施していく。

また、ADK MSのビジネスパートナーと連携しており、彼らが保有するデータを活用することで、クライアント企業の課題解決につながる最適なKPIとデータをカスタマイズし、ダッシュボードに連携・分析が可能となっている。

例えば、自社サイトへの誘因を重要視しているクライアント企業には、ADK MSのビジネスパートナーであるノバセル株式会社のデータを連携したダッシュボードを提供し、セッション数をKPIとして、テレビ広告とデジタル広告のセッション単価を日次単位で比較・分析できる。

さらに同じダッシュボード画面で、テレビ広告の放送局別・素材別・時間帯別・番組別のセッション獲得効率や、デジタル広告のメニュー別効果を検証し、キャンペーン全体の目標KPIを達成するための最適な改善策をオンオフ跨いで検討することができる。

「ADKメディアダッシュボード」画面イメージ