[Global動向]Google、Geminiの2026年広告計画を否定ほか
by on 2025年12月12日 in ニュース
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Google、Geminiの2026年広告計画を否定
Googleは、自社のGemini AIアプリがまもなく広告を掲載するという業界報道に対して反論している。アメリカの業界誌Adweekは、同社が2026年に向けて広告主にGemini内の広告機会について説明を始めたと報じた。情報筋によると、GoogleはAIモードに既に統合されている広告枠とは別に、Gemini内に独自の広告枠を検討している可能性があるとしていた。
ところがGoogleはこれに対して強い反論を示している。同社のグローバル広告担当副社長Dan Taylor氏は、X(旧Twitter)上でこの報道に対し「十分な情報を持たない匿名の情報源に基づくもの」と一蹴し、「Geminiアプリには広告はなく、現時点でそれを変更する予定もない」と強調した。
EU、GoogleのAI概要に関する正式な調査を開始
EU(欧州連合)は、Googleが検索エンジンにAIをどのように導入しているかについて正式な調査を開始した。特に、従来の検索結果の上に表示されるAI要約において、Googleが出版社のウェブサイトから取得したコンテンツを利用する際に適切な対価を支払っているか、また、そういった行為がクリエイターの権利を尊重していないか、を中心に調査が行われている。
また、調査はGoogleのよる広範なAIモデルの構築における、YouTubeの役割も対象としている。動画コンテンツがGoogleのAIモデル育成に使用されているか、投稿者には利用を拒否する機会が与えられているか、を明らかにするべく進められている。
GoogleはEUの本調査の枠組みに反論し、この調査は競争の激しい市場でのイノベーションを阻害する恐れがあると警告した。さらに、ヨーロッパがAI主導のメディア環境に適応していく中で、出版社やクリエイティブ産業と協力し続けると主張した。
Uber、広告インサイトプラットフォームを開始
Uberは広告主向けの新たなデータ主導型プラットフォーム「Uber Intelligence」を立ち上げた。この新プラットフォームは、データプラットフォーム企業LiveRampと共同で発表され、広告戦略の強化を図るものである。広告主は、自社の顧客データをUberの集計および匿名化されたデータと安全に統合できるようになる。これにより、広告主はプライバシーを毀損することなく、移動パターンやフードデリバリーの傾向に至るまで、自社顧客データとUberの情報からインサイトを得ることができる。
Uberは、この新プラットフォームの立ち上げを広告戦略の重要な柱と位置付けている。
同社のグローバル測定責任者Edwin Wong氏は、Uberのエコシステムがマーケティング戦略にどのように直接寄与するか、を広告主が理解することが本取り組みの目的だと説明している。
ABOUT 角田 知香
ExchangeWireJAPAN 編集担当。イギリス・キングストン大学院にて音楽学の分野で修士号を取得。学校・自治体文化講座等にてアート講座講師として活動後、2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。



