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[Global動向]Perplexity、AIへの信頼を守るため広告を撤廃ほか

Perplexity、AIへの信頼を守るため広告を撤廃

 

AI検索プラットフォームを提供する Perplexity AI は、広告付きコンテンツがユーザーのチャットボット回答への信頼を損なう可能性があるという懸念を理由に、広告掲載を撤廃すると発表した。

同社は昨年末から段階的に広告掲載を廃止しており、同社幹部は今週、現時点で広告展開を進める計画はないと認めた。ユーザーが最良の回答を受け取っているという信頼こそが、利用継続や有料サブスクリプションへの支払い意欲につながるとのこと。さらに回答の正確さが最優先事項であり、広告は根本的にユーザーの期待にそぐわない可能性があると述べた。

 

Havas、「変革の年」に利益を計上

 

グローバルコミュニケーション企業 Havas は、2025年のグローバルオーガニック成長3.1%増を達成し、同社の予想幅である2.5%~3.0%を上回ったと発表した。総売上高は27億8000万ユーロとなり、継続的な利益率拡大を達成している。

エミレーツ航空のグローバルメディア事業を含む主要案件の獲得により、純利益は前年比9.2%増の2億1,000万ユーロとなった。運転資金を差し引いた営業キャッシュフローは53%増加で3億6,000万ユーロとなり、売上高の成長に加え、財務規律の改善があらわれている。

地域別では、ヨーロッパが引き続き同グループ最大の堅調なオーガニック成長を示し、北米市場も競争の激しい環境下で増収となった。また、アジア太平洋地域(同社の報告体系ではアフリカも含む)は年間収益の9%を占めた。

Havas CEOである Yannick Bolloré氏は2025年を「変革の年」と位置づけ、金融市場運営会社 Euronext Amsterdam への上場や同社の Converged.AIオペレーティングシステム の展開をその象徴的な出来事として挙げた。

 

NvidiaがMetaと数十億ドル規模の契約を締結

 

Meta は、Nvidiaから数十億ドル規模の最先端半導体チップを複数年にわたり購入する契約を締結した。急成長を遂げるAIデータセンター市場におけるNvidiaの影響力が強まっている。

この契約は、MetaとNvidiaのこれまでの関係性をより拡大するものであり、Meta CEO のMark Zuckerberg氏が同社のAIインフラをほぼ倍増させる計画を打ち出したことを受けて締結された。業界アナリストは、この契約額は数十億ドル規模に上ると推定しており、次世代の人工知能システムに必要とされる投資規模の大きさを浮き彫りにしている。

本契約には、Nvidiaから今後発売予定の「Vera Rubin」チップと中央演算処理装置(CPU)も含まれており、大手テクノロジーグループがNvidia CPUを単体で大規模導入するのはこれが初めてとなる。

 

原典:ExchangeWire.com

ABOUT 角田 知香

角田 知香

ExchangeWireJAPAN 編集担当。イギリス・キングストン大学院にて音楽学の分野で修士号を取得。学校・自治体文化講座等にてアート講座講師として活動後、2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。