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[Global動向]Amazon、チャットボット広告販売への関与を検討ほか

Amazon、チャットボット広告販売への関与を検討

 

Amazonはチャットボットを広告サービスとして導入する計画を検討している、と報じられている。本報道はジャーナリストCatherine Perloff氏による独占報道。

ただし、この新たな計画は、他社がチャットボットインターフェースを広告によって収益化する技術開発を、さらに推し進めるものとなる。加えてAmazonはPinterestなどのプラットフォームが、会話型体験の中に広告を直接組み込めるようにするツールを提供する可能性があり、サードパーティーのチャットボット内における広告掲載を強化することが目的とされる。

 

News Corp、Metaと5,000万ドル規模のAI契約を締結

 

Meta Platformsは、アメリカのメディア企業News Corpと複数年のAIコンテンツライセンス契約を締結した。関係者によると、その規模は年間最大5,000万ドル(約75億円)に達するとのこと。
契約期間は少なくとも3年間となり、Metaは「The Wall Street Journal」などのコンテンツを含む、News Corpがアメリカ・イギリスで発行する出版物にアクセスできるようになる。AIモデルのトレーニング、同社のチャットボット製品におけるリアルタイム情報検索の両方に活用される。

契約条件下では、Metaはこれらの最新の報道情報を用いてユーザーの質問へ回答し、過去のアーカイブ資料をシステムのトレーニングに活用することも可能となる。本契約の規模は、生成AIツールの強化を急ぐテクノロジー企業が、高品質なニュースコンテンツにますます高い価値を置いていることを示している。

※1米ドル=150円換算

 

ヨーロッパでは85%の視聴者が広告付きストリーミングを利用している

 

アメリカの広告テクノロジー企業FreeWheelは、「Voice of the Viewer」調査の最新結果を発表し、ヨーロッパでは多くの視聴者にとってストリーミングが主要なテレビ視聴形式となっていることを報告した。回答者の83%以上がストリーミング体験に満足していると回答し、高い満足度となっている。満足度に最も大きく寄与している要因はコンテンツの選択肢(73%)であり、続いてコストパフォーマンスの高さ(63%)が挙げられた。また、視聴者10人のうち4人以上が、5年前と比べて見たいコンテンツへのアクセスが改善したと感じている。

 

この調査結果は、ストリーミングプラットフォームにおいて広告が広く受け入れられていることを示している。回答者のほぼ半数(47%)は広告付きサービスのみを視聴しており、49%は広告付きのサブスクリプションプランを選択している。合計すると、視聴者の85%が、少なくとも1つの広告付きサービスを利用していることになる。なおかつ調査対象者の半数以上は、AIが視聴広告の決定に関わることに受容的である。

 

原典:ExchangeWire.com

ABOUT 角田 知香

角田 知香

ExchangeWireJAPAN 編集担当。イギリス・キングストン大学院にて音楽学の分野で修士号を取得。学校・自治体文化講座等にてアート講座講師として活動後、2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。