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NEWS: アイレップ、初の海外現地法人をインドネシアに設立、8月20日より営業開始

 (ライター:岡 徳之

アイレップは、SINGAPORE DENSHI HOLDINGS PTE. LTD.との合弁会社「PT.DIGITAL MARKETING INDONESIA」を、この5月にインドネシアに設立し、8月20日より営業を開始すると発表した。日本企業の海外展開への加速に伴い、東南アジア地域を中心とした新興国マーケット向けにサービスを展開することが目的。

 

ASEAN 加盟国において最大となる2億4,000 万人以上の人口を誇るインドネシアは、インターネット利用者人口においてはアジアで中国、インド、日本に次いで第4位を誇る新興国として、インターネットビジネスの市場が拡大しつつある。また、GDP(国内総生産)の成長率も年間6%以上と高水準で、今後も将来的な発展が期待されている。

 

こうした背景からアイレップでは、蓄積されたSEMのノウハウ・知見を活かし、インドネシアにおける豊富な現地ネットワークとWeb 制作関連事業のノウハウを有する五反田電子商事株式会社の関連会社であるSINGAPORE DENSHIと共同で事業拡大を目指すに至った。

 

PT.DIGITAL MARKETING INDONESIA 概要

(1)商号    :PT.DIGITAL MARKETING INDONESIA

(2)所在地   :インドネシア共和国 ジャカルタ首都特別州

(3)代表者   :代表取締役社長  辻 純也

(4)事業内容  :デジタルマーケティングコンサルティング事業

(5)資本金   :312,000USドル(30億ルピア相当額)

(6)設立年月日 :平成25 年5月

(7)決算期   :6月30日

(8)出資比率  :株式会社アイレップ 85%、五反田電子商事株式会社 15%

 

関連リンク

アイレップ公式ホームページで公開されているプレスリリース

http://www.irep.co.jp/press/release/2013/0819.html

 

 

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長 米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。 2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。