×

NEWS: デジタルインテリジェンス・オムニバス・チューブモーグル、ブランド効果測定プログラム『リアルタイムサーベイ「BERTS」』を3社共同で提供

(ライター:岡 徳之

デジタルインテリジェンスとオムニバス、チューブモーグルの3社は、共同でブランド効果を測定するプログラム『リアルタイムサーベイ「BERTS」』の提供を開始すると発表した。

 

「BERTS」ではキャンペーン終了後にしか調査・把握できなかった従来のブランディング効果調査(広告認知率調査)とは一線を画し、キャンペーン進行に添ってリアルタイムでデータの把握が可能となる。

 

 

具体的には、

・ ネット動画広告接触者と非接触者の広告認知、ブランド認知、ブランド購入意向の差をフリークエンシーごとに把握し、最適化投下法、最適投下量を把握

・ キャンペーン出稿とBERTSを並走させて、ネット動画広告のブランディング効果をほぼリアルタイムで把握し、キャンペーンの最適化(軌道修正)に活用

・ 事前クリエイティブテストとしてTV大型出稿に備え、効果の最も期待できるクリエイティブ選択のためにターゲットに対してブランディング効果調査を実施

・ クリエイティブ反応ファクター分析として訴求ポイント、コピー、タレント、サウンドなどターゲットやタイミング別に重要な反応要素発見

などがプログラムに含まれる。

 

また、調査対象のターゲティングが可能で、広告接触者と広告非接触者を分けて意識調査をかけることができる。さらにマーケターが簡単に質問項目などを入力操作できるユーザーインターフェースとなっているという。

 

出稿・調査プランのPDCAイメージ図出稿・調査プランのPDCAイメージ図

 

関連リンク

プレスリリース(デジタルインテリジェンス社公式ウェブサイト内)

 

 

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長 米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。 2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。