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AMAZONモバイル広告ネットワークが日本向けにサービスを開始

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Amazonはモバイル広告ネットワークが、日本のユーザー向けの表示対応を開始したことを、3月31日にブログで公開した。

 

 

 

 

Amazonモバイル広告ネットワークは、同社が配布するSDKを実装することで広告を表示させることによりアプリ上で表示させることが可能となる。

SDKを実装したアプリデベロッパーはユーザーの広告のクリック数ではなく表示された回数に応じて広告収入を受け取ることが出来る。

 

【Amazon モバイル広告APIの紹介ビデオ】

 

 

また今回新たなフォーマットとして、アプリ上で表示されるフルスクリーン型のモードレスインタースティシャル広告を追加した。

同社によると、モードレスインタースティシャル広告は、通常のインタースティシャル広告と異なり、コンテンツの画面と画面の間に、それ自体がアプリのコンテンツとして表示されるため、ユーザーエクスペリエンスを損なわず、ユーザーが広告を閉じる必要がないことが特徴であるとしている。またコンテンツにマッチしたフレームや透明の背景などでカスタマイズすることも可能とのことであり、シームレスに表示させることでユーザーエンゲージメントを高め、広告表示数も増やせるとのことだ。

Amazonは、2013年3月にアプリデベロッパー向けに広告APIの配布を開始し、モバイル広告ネットワークを展開している。なお、現在のサポートする対象地域はアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、日本の7か国となっている。

 

 

 

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。