×

先週のグローバルアドテクシーン:eMarketerが米国のプログラマティック市場規模を発表、2017年は325.6億ドルに

 
 

広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、主に先週に起きたグローバル市場のトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする

The Trade Desk、NPSでトップクラスを取得

The Trade Deskは、ユーザーが他者に推奨するかという視点で満足度を測るNPS調査でDSP事業社の中でトップクラスを取得したことを発表した。

Blis、Oracleらとインストアセールス計測で連携

ロケーションデータ事業社のBlisは、Oracle Data CloudやPushSpringなどとインストアセールス計測での連携を発表した。

Pixability、facebookパートナープログラムに認定され計測可能に

動画広告テクノロジーを提供するPixabilityは、facebookパートナープログラムに認定されfacebook内の計測が可能となった。

アドアジアホールディングス、Sam Tam氏を香港支社のVice Presidentに任命

アドアジアホールディングスは、香港法人のバイス・プレジデント職にSam Tam氏を採用した。
Tam氏は香港オフィスのオペレーションをリードする。

Sizmek、広告計測のDoubleVerify/comScore/Integral Ad Scienceらと提携

Sizmekは、HTML5でのフレームワークに寄る動画広告のビューアビリティー計測やベリフィケーションの強化を目的に、広告計測のDoubleVerify/comScore/Integral Ad Scienceらと提携した。

Throtle、クロスデバイス分野でTapadと提携

データ事業者のThrotleは、クロスデバイスでのオーディエンス識別を強化・拡大することを目的にTapadと提携した。

OpenX、プレミアムパブリッシャーのads.txt登録で独立系としてはトップへ

OpenXは、プレミアムパブリッシャーのads.txtに登録されているプラットフォームとしてはGoogleに次ぐ2番目であり、独立系としてはトップとなった。

eMarketerが米国のプログラマティック市場規模を発表、2017年は325.6億ドルに

調査会社のeMarketerは、米国のプログラマティック広告市場規模を発表した。
2017年は325.6億ドルに達し、2019年には457.2億ドルとなり。ディスプレイ広告の83.6%がプログラマティックになるとのことだ。

位置データ事業者Factual、アプリデベロッパー向けにSDKを提供開始

位置データ事業者Factualは、これまでWEB向けだけの提供であったが、新たにアプリデベロッパー向けにSDKを提供開始した。

Centro、Samba TVのCTV在庫の買い付け開始

オムニチャネルに広告を配信するCentroは、Samba TVが保有するCTV在庫の買い付けをPMP方式で開始した。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。