Teads、産経デジタルと inRead 広告事業で、独占的パートナーシップ契約を更新[ニュース]
Teads Japanと産経デジタルは 、inRead(インリード)広告領域における戦略的パートナーシップ契約の更新を行った。
産経デジタルは、2014 年より Teads のプレミアムパブリッシャーパートナーとして参画し、ており、TeadsのinRead フォーマットの広告配信を開始。今回、主要メディアにて、記事中の広告枠へ inRead 広告を独占的に配信する⻑期的包括契約を締結した。
対象となるのは以下のメディアとなる。
◆産経デジタル社とのパートナーシップメディア⼀覧
・産経ニュース | sankei.com
・iza | iza.ne.jp
・サンスポ | sanspo.com
・ zakzak | zakzak.co.jp
・ SankeiBiz | sankeibiz.jp
なお、産経デジタルビジネスマネジメント本部長 宮本 博史氏は以下のように述べている。
「数年間Teads社とお取組みさせていただき、そのクリエーティブの質と技術の高さは、単なる動画広告を超えた、心地良いプロダクトであることを実感しました。デジタルシフトが急激に進んでいる中、今回の取り組みで、さらに充実した動画広告を実現し、広告主にとって満足度が高く、ユーザーにとって有益な情報になることを期待しております。」
Teads のインリードフォーマットは、記事中に配置され、⾼い視認性でユーザーのアクションを阻害しないことが特徴。また、平均広告視聴については、ソーシャルフィードでの平均視聴時間が 1.7 秒といわれる中、11.3 秒という視聴時間をスタンダードなものとしている。このようなフォーマット特性も活かし、Teadsでは2020年3月に、広告誌がソーシャルメディアで活用している広告クリエイティブをそのまま利用できる新広告フォーマット「inRead Social」をリリースするなど、パブリッシャの収益拡大を支援する取り組みを行っている。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長 慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。