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プログラマティックDOOH のHivestack Japan、神内一郎氏が社長就任[ニュース]

プログラマティックDOOHの世界的な広告テクノロジーリーダーであるHivestackは、元LIVE BOARD代表取締役社長 神内一郎氏をHivestack Japanの社長に任命した。同氏は就任後、日本におけるHivestackプラットフォームの地域戦略、ディレクション、展開を主導する。

 

神内氏はHivestack Japanの社長就任にあたり、次のようにコメントしている。

「Hivestackの進化のスピード、卓越したプラットフォームやカスタマーサービス、そして妥協を許さぬ姿勢を間近で見てきました。Hivestackが広告主や広告会社に提供している、優れたターゲティング機能やオーディエンスを中心としたアプローチにOOH広告の未来があると信じています。日本の広告主、広告会社、LIVE BOARDと協力しながら、プログラマティックDOOHを新たな高みへと引き上げたいと考えています。」

神内氏はさらに、日本のDOOHにおける「アウトサイドイン」(海外から日本の媒体を直接取引)の機会について、次のようにコメントしている。「Hivestackの北アジア責任者のTroy Yang(トロイ・ヤン)や、Hivestackの最高収益責任者(CRO)のNigel Clarkson(ナイジェル・クラークソン)と緊密に連携をとり、海外の広告主が直接日本のOOHを取引する機会も拡大したいと思っています。日本において、プログラマティックによるアウトサイドイン取引は既に現実のものとなっており、今後数年で大きく成長し、日本のDOOH媒体社に新たな収益をもたらすものと信じています。」

 

神内氏は、NTTドコモと電通の合弁会社として設立された、日本初のインプレッションベースによるDOOHを実現したLIVE BOARDの元最高経営責任者。約30年間、日本、中国、シンガポールにおいて電通のさまざまな上級職を歴任してきた。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。