楽天、ディスプレイ広告をYahoo!JAPANに配信[ニュース]
楽天は、同社が提供する運用型ディスプレイ広告「RMP - Display Ads」の配信先の一つとして、Yahoo!広告を新たに追加した。
圧倒的なリーチを誇るYahoo! JAPANを中心とした各種サービスを介することで、様々なライフシーンにおいてユーザー接点を持つことができるようになり、より幅広く柔軟なプランニングが可能となった。
また、数あるポータルサイトの中で、Yahoo! JAPANのみを利用しているユーザーは一定以上存在する。今般の配信先追加によりこれらの層との接点が拡大し、リーチの最大化が見込めるとのことだ。
「RMP - Display Ads」は、「認知」から「購買」「ファン化」まで、消費者行動のすべての段階に対し様々なメディアに配信できる運用型広告。
1億以上の楽天会員とそのユーザーIDに基づく登録情報や実際の行動(閲覧・購買・サービス利用)という、推測ではない確かなデータを基にターゲティング配信が行えるのを特徴としている。また、オプション機能を使うことで、実店舗購買に対する広告の貢献度を可視化することも可能。今までは難しかった、実店舗購買を含むフルファネルのマーケティングを実現することができる。
ABOUT 野下 智之
ExchangeWire Japan 編集長 慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。