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TaboolaがScaleOut DSPとのRTB接続を開始

ディスカバリープラットフォームの世界的最大手であるTaboolaは、1月24日、Supership株式会社が運営する日本大規模のScaleOut DSPとのRTB接続開始を発表した。動画広告、ネイティブ広告、Display広告といった複数のフォーマットの配信が可能になり、Supershipとともに動画・静止画広告の広告配信をさらに強化していく。

(Sponsored by Taboola)

 

2022年3月にTaboolaとNielsen Digital社が実施した調査により、日本におけるTaboolaの動画広告ネットワークでリーチ可能なユーザー数は、スマートフォン(ブラウザ+アプリ)において約5,300万人、PCブラウザにおいては約1,400万人という結果を発表した(*)。

 

この度の両社の連携により、日本最大級の「ScaleOut DSP」は、国内最大級の動画広告配信プラットフォームであるTaboolaが持つ様々なプレミアムメディアを通じて、リーチを重視したブランドリフト目的の動画広告から、限定的な興味関心を持つユーザー層への最適なターゲティング配信まで、様々な要件のブランディング動画広告の配信をスケーラブルに提供することが可能となる。

 

また、Taboolaネットワークのプレミアムメディアのパブリッシャーは、「ScaleOut DSP」の独自データを活用した高精度なターゲティングによる広告の掲載が可能となる。また、RTBの接続先が追加されたことにより、入札競争が活発化し、広告収益のさらなる向上が期待できる。

ABOUT 長野 雅俊

長野 雅俊

ExchangeWireJAPAN 副編集長
ウェストミンスター大学大学院ジャーナリズム学科修士課程修了。 ロンドンを拠点とする在欧邦人向けメディアの編集長を経て、2016年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 日本や東南アジアを中心としたデジタル広告市場の調査などを担当している。