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なぜOutbrainは、クッキーレスに強いのか

 

 

(Sponsored by Outbrain)

 

Outbrain(アウトブレイン) は、大手ニュースや新聞社などをはじめとするパートナーパブリッシャーから構成されているOutbrainネットワークに属するウェブメディア上の広告掲載枠を広告主に提供している、独立したネイティブ広告プラットフォームです。

 

単に「広告を配信する」のではなく、広告を「情報」としてとらえ、有益な情報を適切なお客様にお届けし、広告主、パブリッシャー、そしてお客様(ユーザー)という三者それぞれに、有益となるビジネスを行っています。

 

日本法人は2013年に設立され、今年で10年目を迎えます。会社として1つの節目となるこの機会に弊社に対する理解を少しでも深めていただければと思っています。

 

クッキーレスに強いOutbrain

2022年夏、Googleは、Google Chromeにおけるサードパーティクッキーの廃止を2024年後半まで延期することを発表しました。しかしながら、AppleのSafariにおけるCookie規制は既に始まっており、いわゆる「クッキーレス時代」に既に突入していることは、皆さまご承知の通りです。デジタルマーケティングに関わる方の中には、実際にその影響を少しずつ実感されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

クッキーレスによる影響としては、「ターゲティングの精度が落ちる」、「正しいコンバージョン計測ができなくなる」といった懸念事項があります。しかしながら、現時点で完全にサードパーティクッキーに代わり、これまで同様もしくはそれ以上の結果を担保できる確実な手法を断定することは難しいのが実状ですが、代替案としては、Google のTopics、ファーストパーティデータの活用、そして弊社も得意とするコンテキストターゲティング、などが挙げられています。

 

実際に、弊社のお客様の中には、クッキーレスに対する不安を払拭する期待を持って、お問い合わせいただく方が数多くいらっしゃいます。今回は、より多くの皆さまのビジネス成長のお役に立てるよう、クッキーレスに向けた1つの対策として、弊社サービスのご紹介をさせていただきます。

 

①興味関心データを元にしたターゲティング手法

Outbrain では、ターゲティングをせずに配信を行うブロード配信という考え方はありません。なぜならば、それが成果に繋がる道ではない、と考えているからです。成果につながるためには「誰が何を求めているのか」を知り、そこにアプローチすることが重要です。しかし当然のことながら、各個人の趣味や関心事を調べるわけにはいきません。そこで、プライバシーを遵守した上で「どのような人が、どのような事に興味や関心を持っているのか」という興味関心データを取得し活用していくアルゴリズム、そしてターゲティング手法を設立当初から開発していたのです。現時点では、興味関心データの取得にクッキーを利用しています。しかし、サードパーティクッキーが廃止された後も、そのデータは生き続けるため、クッキーレス時代でも、ターゲットとするユーザーにリーチしやすくなる、というわけです。

 

Outbrainの基本的なアルゴリズム

 

ポイント1:Outbrainのコンテキストターゲティングの強み

Outbrain のターゲティング手法の一つに、コンテキストターゲティングがあります。コンテキストターゲティング、と聞くと、「コンテキストマッチのことでしょ?」と言われることが本当に多くあるのですが、違うのです!!

 

一般的に言われているコンテキストマッチは、「配信面の記事の内容と広告の内容がマッチしている(例:『女性誌の配信面に化粧品を掲載』など)」ということが多いと思いますが、弊社のコンテキストターゲティングはそれだけではありません。

 

例えば「女性誌の配信面に、化粧品だけではなく、一見女性誌とは関係がなさそうな、旅行や教育、また不動産の広告が配信される」と言ったように、配信される広告に興味を持つであろう人物像をアルゴリズムが判断して、配信を行っているのです。単純に配信面の内容と広告の内容をマッチさせるだけではないため、なかなかリーチできなかった潜在層へのアプローチができるようになる、という訳です。

 

ポイント2:プレミアムパブリッシャーとの強固なパートナーシップ

クッキーレスに強いOutbrain のターゲティングを支える柱の一つに、国内では300以上、グローバルでは7,000を超えるパブリッシャーとの強固なパートナーシップを保持しているということがあります。広く、質の高い配信面が確保できることはもちろんなのですが、なぜクッキーレスに対応しているかというと、コード・オン・ページ型の配信面をパートナーパブリッシャーサイト上に保有していることで、上記1でも紹介したユーザーの興味関心を読み解くデータを保有する事ができるからです。

 

②クッキーを必要としない最適化機能:Engagement Bid Strategy

次にご紹介するクッキーレス対策は、クッキーを使わずにキャンペーンを最適化することができる機能:Engagement Bid Strategy です。Engagement Bid strategy とは、その名の通り、エンゲージメントすなわち、どのくらいユーザーが深い興味を示してくれているのか、を図り、その指標を元に最適化をかけて、エンゲージメントの高いユーザーを増やしていく、という仕組みです。

 

具体的には、Google Analytics(Google Analytics 4も含む)のデータを活用し、サイトの滞在時間、セッション数、そして非直帰率といった軸を元に最適化をかけることができるので、各社様のKPIに応じて、使い分けていただいております。こちらは、化粧品やBtoB ソフトウェアのお客様をはじめグローバルで幅広くご利用いただいております。

重ねてとなりますが、クッキーレス対策として確実に効果のある方法を明言することは難しい不透明な状況においても、弊社のコンテキストとインタレストを活用したソリューションは強力な一助になると考えています。ぜひご興味のある方は、一度お問い合わせください。

 

Outbrain Japan株式会社

https://www.outbrain.com/jp/

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コラム執筆者

 

田口 瞳子 Toko Taguchi

Outbrain Japan マーケティングマネージャー

 

各種イベント企画、PR配信、記事の翻訳執筆、ソーシャルなどマーケティング活動全般を担当。大学卒業後、自動車メーカー/インポーターにて、マーケティング、CRM、営業、物流領域などを幅広く経験後、楽天株式会社を経て、2021年10月より現職。