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「ABEMA」、国内OTT史上初のスポーツライブ中継に特化したスプリットスクリーン型広告「ABEMA Live Screen Ad」の提供を開始[ニュース]

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、国内OTT史上初となる、スポーツライブ中継時に配信する「スプリットスクリーン」型の広告商品「ABEMA Live Screen Ad」を、正式リリースする。

 

「ABEMA」は2016年の開局以来、国内外問わず様々なジャンルのスポーツ生中継および配信を行っている。2022年の『FIFA ワールドカップ カタール 2022』全64試合を無料生中継や、欧州5大リーグのイングランド『プレミアリーグ』2022-23シーズン、ドイツの『ブンデスリーガ』2022-23シーズンを放送。ほかにも、『メジャーリーグベースボール2022』や、ゴルフの世界4大メジャー大会のうち『全米プロゴルフ選手権』、『全米女子オープンゴルフPresented by ProMedica』の2大大会、そして日本最高峰のプロサーフィン大会『JPSAジャパンプロサーフィンツアー2022』など、メジャースポーツからマイナースポーツまで幅広く生中継してきた。

 

バラエティやアニメジャンルなどと比較すると、スポーツ中継は大画面のテレビ視聴の割合が大きい傾向にあり、『FIFA ワールドカップ カタール 2022』では、テレビ経由の視聴が約24%まで伸長した。インターネット経由での安定した視聴環境や映像品質の向上により、迫力・臨場感のある映像を届けることが可能となり、今後さらにコネクテッドテレビ(以下、CTV)を通じてスポーツ中継を楽しむ視聴者が増えていくことが予想される。

 

今回「ABEMA」では、このようなスポーツ中継の視聴増加やCTV広告の市場拡大に合わせ、特にスポーツライブ放送と相性の高い広告フォーマット「スプリットスクリーン」型の広告商品を開発・提供するに至った。

 

 

スポーツライブ放送は、その競技進行の状況によって、視聴率が大きく変動したり、安定的かつ定期的な広告チャンスの確保が難しいという側面があるが、「スプリットスクリーン」型広告は、画面を分割しインプレー中にCMを表示することで、CMの視聴率の向上及び安定した広告在庫の確保が期待できる。
また、本フォーマットはスポーツ映像と一緒に表示される特徴から、視聴者の目に留まりやすく、視聴者の興奮・集中した状態で広告視聴されることによる高い広告効果が期待される。加えて、スポーツライブ放送の視聴を遮られることがないため、視聴者にとっても満足度が高く、ユーザーフレンドリーな広告体験であると言える。

 

このように、スポーツライブ放送と相性が高い「スプリットスクリーン」型広告は、視聴者の満足度・広告効果の向上が期待できる新しい広告体験である可能性があるため、「ABEMA」では2023年の以下のスポーツライブ放送を対象に、「スプリットスクリーン」型の広告商品「ABEMA Live Screen Ad」の正式セールスを開始する。

 

「スプリットスクリーン」型広告「ABEMA Live Screen Ad」実施番組
● [野球]  メジャーリーグベースボール2023
● [ゴルフ] ABEMAツアー2023

 

今後も、「ABEMA」では多様な視聴環境や番組に応じた新しい広告体験の開発・提供を通じて、より快適で広告効果の高い動画サービスの運営に取り組んでいくとしている。

ABOUT 加納 奈穂

加納 奈穂

ExchangeWireJAPAN 編集担当 武蔵野美術大学卒業後、出版社に入社。WEBサイトや広告の運営に従事。その後コスメ情報サイトのコンテンツマネージャーを経て出版社での通販事業において販売促進業務を担当する。通販会社にてSNS運用に携わったのち、2022年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。現職に至る。