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TOPPANとデータX、中堅企業のデジタルマーケティング支援領域で協業を開始[ニュース]

TOPPAN株式会社と株式会社データXは、中堅企業のデジタルマーケティング支援領域での協業を開始した。

 

近年、企業のマーケティング活動において、データ活用による顧客一人ひとりの属性や、行動に応じたコミュニケーションの重要性が高まっている。そうした中で、あらゆる顧客接点のデータを統合するカスタマーデータプラットフォーム(CDP)や、カスタマージャーニーに基づいて顧客とのコミュニケーションを自動化するマーケティングオートメーション(MA)をはじめとしたマーケティングテクノロジーが注目されている。

しかしながら、多くの中堅企業においては、こういったテクノロジーの導入および継続的なPDCA推進に関して、リソース・スキルといった体制面での課題を抱えている。

 

今回TOPPANとデータXが協業を開始し、マーケティングテクノロジーの導入・運用に課題を持つ中堅企業をターゲットとして、「b→dash」の持つユーティリティ性を最大限活用しながらも、顧客企業のビジネスを成長させるための伴走支援型サービスを展開していく。

 

具体的な支援の内容は、TOPPANの伴走支援サービスとデータXの「b→dash」を融合し、マーケティングテクノロジーの導入・運用に課題を持つ企業をターゲットとしたデジタルマーケティング支援拡大を目指し、データビジネス戦略立案、データアセスメント、データ分析、デジタルメディアプランニング、UI/UX設計、コンテンツ開発、デザイン制作、PDCA型の業務運用など、データを基点とした施策実行に関する総合的な業務を想定している。

またTOPPANが提供するAIソリューション「KAIDEL®」と連携し、「b→dash」に蓄積されたデータを活用した施策成果の最大化支援も行うことが可能となっている。

 

ABOUT 柏 海

柏 海

ExchangeWireJAPAN 編集担当 日本大学芸術学部文芸学科卒業。 在学中からジャーナリズムを学び、大学卒業後は新聞社、法律・情報セキュリティ関係の出版社を経験し、2018年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。デジタル広告調査などを担当する。