DoubleVerify、Impact Plus と提携し、広告キャンペーンの二酸化炭素排出量を測定・分析するソリューションを提供
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on 2025年6月06日 in
ニューヨーク-2025年6月4日-デジタルメディア測定、データおよび分析向けソフトウェアプラットフォーム企業である DoubleVerify(本社:ニューヨーク、CEO:Mark Zagorski、以下 DV)は2025年6月4日(米国・ニューヨーク時間)に、マーケティング担当者が広告の環境に与える影響を測定し、削減するためのソリューションを提供する、サステナビリティテクノロジーのリーディングカンパニーである Impact Plus との提携を発表した。このリリースにより、広告主は Impact Plus のテクノロジーを組み込んだ、DV の「Emissions Measurement」サービスを活用し、デジタル広告キャンペーンの二酸化炭素排出量を測定・管理することが可能となる。
DoubleVerify のビジネス開発担当エグゼクティブバイスプレジデント、Steve Woolway は次のように述べている。
「サステナビリティが広告業界全体で優先課題となる中、ブランドは自社の環境負荷を理解し、対応する方法を模索しています。Impact Plus との提携により、広告主はパフォーマンスやスケールを犠牲にすることなく、より情報に基づいた責任ある意思決定を行うためのデータと透明性を得ることができます」
シームレスな統合により、Impact Plus のテクノロジーを活用した DV の Emissions Measurement は、デジタル広告サプライチェーン全体にわたり、透明性の高い、エンドツーエンドの排出量の可視化を可能にすることで、ブランドが自信を持って、二酸化炭素の影響を評価し、削減に向けたアクションを実行できるようする。
クライアントの活用事例には以下のものが含まれる。
- 排出量のモニタリングと管理:
デジタルキャンペーンの二酸化炭素排出量をメディアサプライチェーン全体で測定・評価する。 - 広告配信面のベンチマーク:
キャンペーン戦略のカーボン効率を比較し、より持続可能なメディア購入の意思決定を支援する。 - 戦略的計画:
キャンペーンの計画と最適化に排出量データを反映し、内部の優先事項やビジネス目標と一致させる。
DV 独自の機能として、今年後半には、広告主は DV Scibids AITM(DV のダイナミックアクティベーション技術)を活用し、ビジネス成果とコスト効率の最適化だけでなく、広告投資をリアルタイムでより環境に優しい配信先へシフトさせ、デジタルキャンペーンの環境影響を削減することが可能になる。
Impact Plus は、広告主がキャンペーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量を評価するための高度な自動化ツールを開発した。この統合により、これらのインサイトが DV の測定エコシステムに直接組み込まれ、メディア検証とカーボンインパクトの分析を組み合わせることで、より良い意思決定が可能となる。
Impact Plus の CEO である Vincent Villaret は次のように述べている。
「広告の環境影響を削減する第一歩は評価から始まります。DoubleVerify と協力し、ブランドがデジタル戦略に持続可能性を組み込むことを支援し、GHG 排出量とメディア品質のデータに基づいてアクションを容易に実行できるようにします」
今回のリリースは、広告主がメディア品質とキャンペーンパフォーマンスを向上させながら、より持続可能な成果を大規模に実現できるよう支援するという、DV の幅広い取り組みを強化するものである。
DoubleVerify の詳細については、http://www.doubleverify.com/japan をご覧ください。
▼DoubleVerify について
DoubleVerify(「DV」)(NYSE: DV)は、業界をリードするメディア効果測定プラットフォームであり、AI を活用してグローバルブランドに優れたデジタル広告の成果をもたらす。メディアの効率性とパフォーマンスを向上させることで、DV はデジタル広告を取り巻くエコシステムを強化し、デジタルメディアの売り手と買い手の間における公正な価値交換を維持する。
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