DoubleVerify、Microsoft広告(Microsoft Advertising)の 独自の広告在庫およびデータを対象にグローバル測定機能を拡大
by on 2025年10月16日 in ニュース

メディア品質の検証、広告パフォーマンスの最適化、キャンペーン成果の証明を実現する主要ソフトウェアプラットフォームを提供する DoubleVerify(「DV」)(NYSE: DV)は、2025年10月15日Microsoft Advertising との連携を拡大し、Microsoft プロパティおよびパブリッシャーパートナーにおけるオーディエンス広告の測定対象範囲を拡充するとともに、インマーケットオーディエンスのサポートを開始したことを発表した。
今回の拡張により、広告主はキャンペーンの透明性と効率性をさらに高め、マイクロソフトのプレミアム在庫全体におけるメディア品質を検証することが可能となる。また DV は、Microsoft AI と信頼性の高いデータを活用したオーディエンス広告(ディスプレイ広告、ネイティブ広告、動画広告)を利用するブランドおよび代理店向けに、キャンペーン運用を効率化する「DV Campaign AutomatorTM」の提供を開始した。
DoubleVerify CEOのMark Zagorski 氏は次のように述べている。
「DoubleVerify と Microsoft Advertising との成功した連携を基盤とし、プラットフォーム独自のインベントリーおよびデータ全体に当社の測定ソリューションを拡大できることを大変嬉しく思います。今回のリリースは、広告主のメディア効果向上を推進する DV のリーダーシップをさらに強化するものであり、クライアントがキャンペーン配信をシームレスに測定し、広告の取り組みの最適化を図り、最終的にオーディエンス広告を通じて優れたビジネス成果を実現できるようにします」
今回のリリースにより、ブランド企業はマイクロソフトのプロパティ(MSN、Outlook、Microsoft Casual Games など)および同社の独自データであるインマーケットオーディエンスを活用したキャンペーンにおいて、DoubleVerify の測定ソリューションを利用できるようになる。
DoubleVerify の業界をリードするメディアベリフィケーション機能には、ブランドスータビリティ(適合性)、ビューアビリティ、フラウドトラフィック対策が含まれており、これら全てがオーディエンス広告で有効化することが可能となる。
さらに、DoubleVerify は Microsoft Advertising 向けに「DV Campaign AutomatorTM」の提供を開始した。DV Campaign AutomatorTMは、キャンペーン作成・設定調整からタグ管理、請求、レポート作成に至るまでのトラフィッキングプロセス全体を効率化し、キャンペーン実行とパフォーマンスを阻害する可能性のある反復的な手作業を排除する。また、オーディエンス広告を活用するブランドおよび広告代理店向けにプロセスを自動化し、より迅速な実行と広範なカバレッジを保証する。
Microsoft Advertising のグローバルパフォーマンスセールス担当バイスプレジデント、Danielle McMeekin 氏は次のように述べている。
「DoubleVerify との連携強化により、サードパーティ測定機能の拡充と新たなトラフィッキング機能を実現しました。これにより、共通のお客様に対して、より効果的なキャンペーン運用のための新たなインサイトを提供できます。DoubleVerify の機能を統合することで、お客様はデジタル広告における高い透明性と効果の向上を実感いただけるでしょう。」
オーディエンス広告は、マイクロソフトが所有・運営するサイトにおいて、ディスプレイ広告、ネイティブ広告、動画広告など様々な広告フォーマットに対応。また、サードパーティパブリッシャーへのリーチも拡大し、広範なカバレッジと多様な広告掲載機会を提供する。このソリューションは、マイクロソフトの AI、信頼性の高いデータ、透明性とコントロールを備えたパフォーマンスを提供するビジュアルフォーマットを基盤としており、マーケターがウェブ全体で購買意欲の高いオーディエンスにリーチすることを支援する。
さらに、広告主は、DoubleVerify の統合サービスおよび分析プラットフォームである DVPinnacleRを通じて、詳細なキャンペーン指標やインサイトにアクセスできる。この統合により、デジタル広告投資の最大化を目指すクライアントに向けてシームレスな体験を提供する。
DV のメディアベリフィケーションプロダクトは、DV Media AdVantage Platform(MAP)の強みを基盤として構築されており、新たなフレームワークにより、ブランドはコアとなるベリフィケーション、AI を活用した最適化、成果の測定など、DoubleVerify の広範な機能を相乗的に活用することができるようになる。
DV MAP は、メディア検証プロバイダーからフルスペクトラムのメディア効果プラットフォームへと進化する DV における、重要なマイルストーンとなる。この変革は、デジタル広告における透明性、効率性、説明責任への高まるニーズに応えるものとなる。
DoubleVerify の詳細については、http://www.doubleverify.com/japan をご覧ください。
▼DoubleVerify について
DoubleVerify(「DV」)(NYSE: DV)は、業界をリードするメディア効果測定プラットフォームであり、AI を活用してグローバルブランドに優れたデジタル広告の成果をもたらす。メディアの効率性とパフォーマンスを向上させることで、DV はデジタル広告を取り巻くエコシステムを強化し、デジタルメディアの売り手と買い手の間における公正な価値交換を維持する。




