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ジーニー、「GENIEE DSP」に名刺アプリ「Eight」のデータを連携――決裁者へのBtoB広告配信の精度向上を実現

株式会社ジーニー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭、以下 ジーニー)は2026年4月27日 、同社が提供するDSP「GENIEE DSP」において、Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田 親弘、以下 Sansan)が運営する名刺アプリ「Eight」のBtoBセグメントデータ・属性データとの連携を開始したと発表した。本連携により、役職・職種を指定した決裁者への精度の高いターゲティング配信が可能となる。

 

決裁者リーチの難しさというBtoBマーケティングの課題

近年、BtoBマーケティングにおけるデジタル活用の重要性が高まっている。一方で、「リードは獲得できるものの、実際の商談や受注につながりにくい」という課題を抱える企業が増加している。

BtoBの購買プロセスにおいては、現場担当者だけでなく、社内稟議の鍵を握る決裁者(経営層や部長職以上)の認知と理解を得ることが不可欠である。しかし、一般的なWeb広告では特定の役職者に絞り込んだ精度の高いアプローチが難しく、決裁者へダイレクトに情報を届けることには大きなハードルがあった。

こうした課題を解決し、BtoB企業の成約に直結するマーケティング支援を目的として、「GENIEE DSP」は名刺アプリ「Eight」が保有するビジネスデータとの連携に踏み切った。

 

「Eight」のビジネスデータが実現する2つの機能

役職・職種を指定した決裁者へのダイレクト訴求
本連携の第一の特徴は、「Eight」が保有するビジネスデータを活用することで、訴求内容に親和性の高いユーザー層への広告配信が可能になる点である。
「IT企業のマーケティング部門の決裁者(部長職以上)」や「特定の従業員規模の経営層」といった、BtoB企業が本当に情報を届けたい層に対して、正確な広告配信が実現する。従来の一般的なWeb広告では困難だった役職・職種単位の絞り込みを、Eightのビジネスデータが補完する形で可能にする。

リード獲得の効率化
第二の特徴は、広告配信の無駄を削減し、質の高いリード獲得に貢献する点である。
「GENIEE DSP」が保有する国内最大規模の広告在庫に対して、「Eight」の高精度なビジネスデータを掛け合わせることで、潜在層から顕在層まで幅広いビジネスパーソンへ最適なタイミングでのアプローチが可能となる。
リードの「量」ではなく「質」を高めることで、商談・受注につながるマーケティング活動の実現を目指す。

 

BtoB広告配信の精度向上と活用拡大へ

今回のデータ連携は、BtoB企業が長年課題としてきた「決裁者へのリーチ」という問題に対する、データドリブンな解決策の一つといえる。「GENIEE DSP」の広大な広告在庫と「Eight」のビジネスデータという両者の強みを組み合わせることで、単なるインプレッション数の拡大ではなく、商談・受注に結びつく質の高い広告活動の実現が期待される。

ジーニーは「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」というPurposeのもと、今後も広告主に向けたプラットフォームの機能拡充を推進していく方針である。

 

連携サービス紹介

名刺アプリ「Eight」について
Eightは、出会いの価値を最大化するビジネスのための名刺アプリである。2012年の提供開始以来、400万人を超えるユーザーに利用されている。
スマートフォン一つで誰にでも簡単にデジタル名刺を渡すことができ、交換したデジタル名刺は昇進・異動・転職などの情報が自動で更新される。
こうした常に最新のビジネスデータが、今回のターゲティング精度を支える基盤となっている。

広告配信プラットフォーム「GENIEE DSP」について
「GENIEE DSP」は、広告主の利益を最大化するための広告買い付けプラットフォームである。
国内最大規模の広告在庫を保有する「GENIEE SSP」と連携することで、多様な買付手法やフォーマットで広告のパフォーマンスを最大化できることが特徴である。
今回のEightデータとの連携により、BtoBセグメントという新たなターゲティング軸が加わった形となる。

 

■プレスリリースURL:https://geniee.co.jp/news/20260427-2/

 

ABOUT 町田貢輝

町田貢輝

ExchangeWireJAPAN 編集担当 日本大学法学部法律学科卒業。編集プロダクション、出版社でエンタメ、健康、IT関連の雑誌と書籍の編集・進行管理に従事。2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。DX領域のメディア運営全般ならびに、調査研究を担当する。