DearOne、リテールメディアプラットフォーム「ARUTANA」のMAUが5,000万人を突破
by on 2026年5月15日 in ニュース

株式会社NTTドコモの新規事業型子会社である株式会社DearOne(本社:東京都港区、代表取締役社長:河野 恭久、以下 DearOne)が提供するリテールメディアプラットフォーム「ARUTANA(アルタナ)」のMAU(月間アクティブユーザー数)が、2026年5月に5,000万人を突破し5,120万人に達したことを発表した。
リテールメディア拡大と運用課題の両立
昨今、リテールメディアへの取り組みを強化する企業が増加している。その一方で、「媒体ごとに入稿規定が異なり運用負担が高い」「購買データと紐づいた効果検証が難しい」といった実務上の課題も顕在化している。こうした背景のもと、メディアとしての「リテール公式アプリ」の重要性が改めて高まっている。
DearOneが2026年4月に実施した「リテールアプリ利用動向調査」(リテール公式アプリをインストールしていると回答した3,124名を対象としたWeb調査)によると、リテール公式アプリユーザーの81.9%が「月に1回以上アプリを起動する」と回答した。DearOneは、リテール公式アプリ利用者を来店頻度の高いロイヤルカスタマーであり、購買意欲の高い層と説明している。
「ARUTANA」のプラットフォーム機能と優位性
リテール公式アプリをアドネットワーク化する仕組み
「ARUTANA」は、リテール企業の公式アプリをアドネットワーク化し、横断的に広告配信を可能にするリテールメディアプラットフォームである。広告主は「ARUTANA」へ広告を出稿するだけで、個社対応なしに最大42の複数リテール公式アプリへ一斉配信が可能となる。DearOneによると、ユーザーが能動的に起動するリテール公式アプリは約75%が店舗内で起動されることから、購買意欲の高い消費者に対して直接訴求でき、高いコンバージョン率と投資対効果が見込める。
リテール事業者にとっては、自社の公式アプリに「ARUTANA」の仕組みを導入するだけで、追加の開発コストをかけることなく新たな広告収益を確保できる。管理画面からの操作で広告掲載を管理でき、アプリの収益化をスムーズに実現する設計となっている。
買い物モードのユーザーへの高視認性アプローチ
DearOneによると、アプリユーザーの約75%が店舗内でアプリを起動するという特長を活かし、店内で購買意欲が高まったユーザーに対して、全画面で表示されるモーダル広告等の視認性の高い広告フォーマットでアプローチできる。
DearOneによると、モーダル広告では平均CTR(クリック率)2%〜5%という高い反応率を記録している。この視認性と「購買の直前」という接触タイミングを活かし、対象商品の購入を条件としたマストバイキャンペーンの告知や、新規顧客獲得を目的としたブランドスイッチ施策まで、ロワーファネルにおける柔軟な活用が可能である。
購買データに基づく効果検証の一気通貫サポート
「ARUTANA」は、広告配信から実購買に基づく効果検証までを一気通貫でサポートする。DearOneは、理論上のリーチ範囲ではなく、現実的に今リーチ可能な媒体の規模を価値と捉え、単一のリテール企業では獲得が困難な規模の顧客接点をネットワーク化することで、確実に購買へつなげるメディア価値の提供を目指している。
今後の展望
DearOneは今後も「ARUTANA」への参画リテール企業を拡大し、ネットワーク規模のさらなる成長を推進する方針だ。5,000万MAUという規模は、単一リテール企業では到達困難な顧客接点であり、広告主・代理店・リテール事業者いずれにとっても実購買に直結するプラットフォームとしての存在感を高めていくことが期待される。
■プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000397.000002473.html
ABOUT 町田貢輝
ExchangeWireJAPAN 編集担当 日本大学法学部法律学科卒業。編集プロダクション、出版社でエンタメ、健康、IT関連の雑誌と書籍の編集・進行管理に従事。2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。DX領域のメディア運営全般ならびに、調査研究を担当する。





