アドウェイズおよびUNICORN特別顧問に慶應義塾大学 准教授 水谷瑛嗣郎氏が就任
by on 2026年6月01日 in ニュース

株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山田 翔、以下アドウェイズ)の子会社であるUNICORN株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:山田 翔、以下UNICORN)は、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所 准教授の水谷瑛嗣郎氏を特別顧問に迎えた。法的知見を軸に、デジタル広告業界の健全化とルールメイキングへの貢献を目指す。
背景――生成AIの台頭と規制強化が迫る「業界のあり方」再定義
アドウェイズグループは現在、デジタル広告業界・行政・アカデミアという産官学の枠組みを超えた協働を経営の最重要方針に掲げ、「広告のあるべき姿」の追求を続けている。UNICORNにおいても、アドフラウド(広告詐欺)の排除やブランドセーフティの確保・配信の透明性向上など、業界健全化に向けた独自の取り組みを推進してきた。
しかし、生成AIの台頭や規制強化によりデジタル空間を取り巻く環境が急速に変化するなか、単なる広告配信事業者の枠を超えて業界のあるべき姿を定義するためには、現代的課題に対する深い洞察と専門的知見が不可欠だ。こうした背景から、アドウェイズグループおよびUNICORNは、メディア法・情報法の専門家である水谷氏を特別顧問として迎え、法的妥当性と倫理観を伴った事業戦略の強化に乗り出した。
水谷氏の主な支援領域――政策対応からグローバル規制まで
公共政策・ルール形成プロセスにおけるアドバイザリー支援
水谷氏はメディア法および情報法における高度な専門性を持ち、総務省・公正取引委員会・デジタル庁などにおける規制議論の動向について、アドウェイズグループおよびUNICORNに対して早期の助言を行う。アドウェイズグループおよびUNICORNが持つ技術的知見と、水谷氏の学術的・法的な知見を組み合わせることで、健全な市場構築に向けたルール形成を後押ししていく。
グローバルなデジタル規制への先見的対応と戦略立案支援
欧州のDMA/DSA(デジタル市場法・デジタルサービス法)やAI法(AI Act)をはじめとする世界の先進的な規制トレンドや、生成AIが情報空間にもたらす変容についても、専門的な立場からアドウェイズグループおよびUNICORNに対して助言を行う。これにより、グローバル水準での事業モデルの妥当性検証や、将来の法的リスクを先読みした戦略的な意思決定につなげる狙いがある。
就任にあたってのコメント
慶應義塾大学 メディア・コミュニケーション研究所 准教授 水谷瑛嗣郎氏
「我が国のデジタルメディア環境は、いま様々な課題を抱えています。偽・誤情報や誹謗中傷の蔓延は人々と社会を混乱に陥れ、違法広告が消費者に牙をむいています。要因の一つであるアテンション・エコノミーは、生成AIにも広告が入り始めることでさらに広がりを見せるでしょう。個社の利益を超えて、持続可能な『広告のあるべき姿』を追求しているUNICORN株式会社の取り組みは、今後ますます肝要になるはずです。『正直者が損をしない』デジタル広告エコシステムの構築に向けて、微力を尽くしたいと思います。」
株式会社アドウェイズ 代表取締役社長 兼 UNICORN株式会社 代表取締役 山田 翔氏
「この度、水谷先生に特別顧問をお引き受けいただき、大変ありがたく感じております。水谷先生は行政の豊富な実務経験、立法、そして学術と大変な見識をお持ちです。デジタル広告のあるべき姿を取り戻すべく、ビジネスの推進にとどまらず、持続可能な業界の発展に向けたルールメイキングの確立にも貢献できるよう、積極的に業界内外との連携を行っていきます。」
今後の展望――三者共存のエコシステム実現へ
UNICORNは今回の就任を通じ、デジタル広告の実証実験やルール形成の議論に一層積極的に関与する方針だ。ユーザー・広告主・メディアの三者がそれぞれに価値を享受できるデジタル広告の形を追求し、「信頼できる広告」「質の高いコンテンツ」「持続可能な収益モデル」が共存するエコシステムの実現を目指す。
アドウェイズグループとしても、市場ニーズに柔軟に対応しながらサービスを拡充し、世界各国で効率的かつ実用的な広告マーケティングサービスの開発を実現していく。
■プレスリリース:https://adways.net/news/press_release/9627/
ABOUT 町田貢輝
ExchangeWireJAPAN 編集担当 日本大学法学部法律学科卒業。編集プロダクション、出版社でエンタメ、健康、IT関連の雑誌と書籍の編集・進行管理に従事。2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。DX領域のメディア運営全般ならびに、調査研究を担当する。





