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[Global動向]Uber、20億ドル(約3140億円)規模の広告事業を拡大ほか

Uber20億ドル(約3140億円)規模の広告事業を拡大

 

配車・デリバリーサービス大手のUberは、GoogleやMetaを含むプラットフォームとの提携を通じて、オフサイト広告の提供を開始し、広告事業を拡大した。これはUberが自社エコシステム外で広告在庫を販売する初めての取り組みであり、すでに年間広告収益が20億ドル(約3140億円)を超えている事業のさらなる成長加速を目指し、リーチを拡大するものである。

この拡大に合わせて、Uberはプラットフォーム全体で新たな広告フォーマットも導入。Uberアプリ内で提供されるスポンサー付き乗車割引や、Uber Eats内でのブランド占有型広告枠が含まれる。
 

※1米ドル=157円で換算

 
 

EA、ゲーム内広告事業を開始

 

ゲーム大手のElectronic Arts(EA)は「EA Advertising」を発表した。同社のスポーツゲームおよびインタラクティブタイトル群のゲームプレイ内にブランドを直接組み込むために設計された新しいプラットフォームである。ゲーム内のスタジアムの看板、スコアボード、放送オーバーレイ、カスタムゲーム内コンテンツなどの動的かつリアルタイムな広告掲載が可能になる。これにより、従来のディスプレイ広告に依存するのではなく、ブランドをゲーム体験そのものに組み込むことが可能となる。
 

同社によると、このサービスは月間1億2000万人を超えるグローバルプレイヤー基盤の上に構築されており、「Madden NFL」や「EA SPORTS FC」といったフランチャイズでの高いエンゲージメントも含まれている。
「EA Advertising」はまた、独自の広告配信サーバーによる計測およびターゲティング機能に加え、カスタムブランド統合、ゲーム内チャレンジ、リワード型のアクティベーションもサポートする。

 
 

WalmartYouTubeでオフライン計測を可能に

 

アメリカ小売大手Walmartは、広告主がYouTubeのリーチおよび認知向上キャンペーンが実店舗およびオンラインでの売上にどのようにつながるかを測定できる、限定的な概念実証(PoC)を開始した。この取り組みは、Googleおよび広告プラットフォーム「Display & Video 360」との提携拡大を通じて開発されたものであり、一部の広告主はWalmartのファーストパーティ購買データを活用して、動画広告と実際の購買行動を結び付けることが可能となる。
 

このシステムは、オンラインおよびオフラインの購買シグナルを組み合わせることで、購買意欲の高いオーディエンスを特定し、アッパーファネル段階の動画キャンペーンがオムニチャネル売上に与える影響を評価する。
Walmartは、この取り組みを将来的にYouTube以外のプラットフォームにも拡大する予定であり、自社のリテールメディアエコシステムをよりオープンで相互運用可能なものにするための広範な戦略の一環であると説明している。

 

原典:ExchangeWire.com

ABOUT 角田 知香

角田 知香

ExchangeWireJAPAN 編集担当。イギリス・キングストン大学院にて音楽学の分野で修士号を取得。学校・自治体文化講座等にてアート講座講師として活動後、2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。