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NEWS: オムニバス、DMP活用のアクセス解析に基づく「ユーザー・プロフィール分析」サービスを開始

 (ライター:岡 徳之

オムニバスは、DMPを活用したアクセス解析により、データに基づくペルソナ設計が可能となる「ユーザー・プロフィール分析」サービスを開始した。

 

本サービスにより、自社のサービスに興味を持った(サイトに訪れた)ユーザーの人物像を明らかにすることでマーケティング活動において設定されたターゲットユーザー像の仮説検証や、新たなマーケティング活動のアイデアを得ることができるという。

 

■分析方法について

DMPを用いて、行動データを取得しているオーディエンスに対してディスプレイ広告を配信し自社サイトに誘導。サイトに訪問したユーザー=サービスに興味を持つユーザーとして、その行動データを統計的に分析。

オムニバスの保有するオーディエンスデータを「パーソナリティ」「ライク」「ライフ」「コミュニティ」の4つの大カテゴリに分類し、それぞれの視点からユーザーの特徴を導き出す。

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分析結果イメージ

 

■ユーザー・プロフィール分析カテゴリについて

Personality:女性、男性などユーザーのデモグラ情報に近いカテゴリ

Life:マネーや住宅、家事など生活に関するカテゴリ

Like:ユーザーの趣味など、好きなことに関するカテゴリ

Community:学校やビジネスなどユーザーが属している機関など社会的なものに関するカテゴリ

 

■調査レポートの内容について

1)オーディエンス分析結果一覧:分析に用いた全てのカテゴリの分析結果のローデータを一覧化。

2)ペルソナ分析:4つの大カテゴリの中で、アクション率※が高いものを抽出したマトリクス分析、およびペルソナの特徴をまとめたレポート。

※アクション率とは、各カテゴリの想定インプレッション数に対するクリックユーザーの割合

3)カテゴリ詳細分析:オーディエンス分析結果一覧の一部をマネーや住宅といった中カテゴリごとに切り出し、保険や貯蓄等、同一中カテゴリ内の小カテゴリを比較・分析

 

詳しくは、オムニバス公式ウェブサイトまで。

 

■関連リンク

オムニバス

http://e-omnibus.co.jp/

 

ABOUT 大山 忍

大山 忍

ExchangeWire Japan 編集長 米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併。 2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベスト プラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)に関する執筆・講演を行う。