×

先週のアドテクシーン:Xaxisアジア、コムスコア+The Trade Deskの連携プラットフォームを通した初の買い付けを実行

広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、過去一週間に起きたトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。
 

 

 

 

デジタル広告、マーケティング領域のトレンドを1日で把握、MarkeZine Day 2015 Autumn 10/14東京で開催
翔泳社MarkeZineが、恒例のMarkeZineDay を10月14日、目黒雅叙園で開催する。

イベントは10時より終日かけて行われ、過去最大の規模になる模様。ダイヤモンドスポンサーにはadingo、Adobe、salesforce、Marketoなどが名を連ねており、昨今のマーケティングオートメーション領域の活況を象徴しているかのようだ。
 

Xaxisアジア、コムスコア+The Trade Deskの連携プラットフォームを通した初の買い付けを実行
先日リリースされたDSPのThe Trade Deskからブランド計測ツールのcomScore validated Campaign Essentials™(vCE®)を直接利用できる共同商品を利用したキャンペーンが開始される。

アジア地域においてWPP系のトレーディングデスクであるXaxisがこの利用を初めて行う。
 

GMOアドマーケティング、媒体の広告在庫を優先買い付けできる「ADResult プレミアリーチ」をスマホ向けアドネットワーク「ADResult for Smartphone」にて提供開始
今回リリースされた「ADResult プレミアリーチ」はいわゆるPMPのような取り組みを可能とするソリューションである。

「ADResult for Smartphone」の広告在庫に対して、RTB取引よりも優先的に買い付けを行えるようになる。

 
ニールセン、デジタル広告ブランディング効果計測・最適化サービス「ニールセン デジタルブランドエフェクト」に「広告掲載面別ブランドリフト」指標を追加
ニールセンは、ブランディング効果の最適化を支援するNielsen Digital Brand Effectの機能強化を発表した。
具体的には、ブランディング効果を媒体別や掲載スペース別でレポーティングできるようになり、ブランド効果に応じた媒体出稿戦略を練ることができるようになった。
 

Twitter、ビデオアプリカードの販売を開始
Twitterが、モバイルアプリ上で動画を扱うことができる広告「ビデオアプリカード」の提供を開始したことを、公表した。

同社によると、テストの結果、ビデオアプリカードを使うことで、高いインストール率や顧客維持率の実現やインストールユーザーのLTV (顧客生涯価値) 向上に繋がったとのこと。また通常のモバイルアプリプロモーション広告と比べ、10%以上のROI向上効果があったとのこと。
 

アドイノベーション、スマホ向け広告効果測定ツール 「ASAT」「AdStore Tracking」とアプリ内動画広告プラットフォーム「Vungle」が連携を開始
本連携により、「ASAT」及び「AdStore Tracking」を導入した広告主は、「Vungle」の広告効果測定が可能となる。

「Vungle」は米国サンフランシスコ発、世界6カ国でビジネスを展開し、ゲーム業界の企業を中心にサービスを提供しているアプリ向け動画広告プラットフォーム。高精細なフルスクリーンHD動画広告を配信することが可能。
 

AdRollが10/21(水)に東京で広告主向けイベント「Roll With Us」を開催[PR]
本イベントは主に広告主を対象に構成されており、AdRollのソリューションを活用する上での効果的なマーケティング戦略の考え方、またその立案と施策の具体的な実施に際して参考となる、同社プロダクトの紹介や具体的なベストプラクティスの共有、またゲストスピーカーによる講演を予定している。

 
CyberZ、米Red Herringが主催するITベンチャーアワード「2015 Red Herring Asia TOP 100 Winners」を受賞
CyberZは、米Red Herring (レッドへリング)社が主催する、世界で最も革新的なテクノロジーベンチャーを選出するアワード「2015 Red Herring Asia Top 100 Winners」を受賞した。

フィリピン・マニラで開催されたファイナリストによるプレゼンテーション審査では、日本を含むアジアにおけるスマートフォン広告市場の将来性および、同社が提供するスマートフォン広告ソリューションツールF.O.Xの技術力が評価されたことなどが、選出理由とのこと。
 

フリークアウト、イベントプラットフォームアプリ「ForYou」をローンチ、イベント来場者データを活用した広告配信にも対応
「ForYou」は、来場者毎の情報を管理し、イベント前・中・後の各プロモーションにおけるコミュニケーション設計を支援するイベントプラットフォームアプリ。イベント運営者向けに、来場者を起点とした総合的なプロモーション・マーケティングを支援する。
イベント来場者データをもとに、同社プライベートDMP「MOTHER」と「ForYou」を連携したRTB、ソーシャルメディアへの広告配信を行うことも可能となる。
フリークアウトは、2014年10月にイベントレジストへの出資を行っている。
 

アドウェイズ、新作アプリ事前予約サービス「予約トップ10」、国内会員数100万人を突破
「予約トップ10」は、2013年1月にリリース。国内会員数100万人を突破と機を同じくして国内累計予約数は1,000万件を突破したとのこと。アドウェイズは、日本以外でも韓国・台湾・米国・タイ・イギリス・オーストラリアでサービスを展開している。

同社のようなサードパーティーによる事前予約サービス以外にも、ファーストパーティー(ゲーム会社)自身の予約サイトによる事前予約プロモーションも需要が大きいといわれており、事前予約プロモーション需要は、スマートフォン広告市場に一定のインパクトをもたらしている。
 

 

 

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長  

慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。

国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。

2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。