世界66か国7,300以上の導入実績を持つCE（カスタマーエンゲージメント）プラットフォーム「Repro」を提供するRepro株式会社は、株式会社アドウェイズとアプリストア最適化（ASO）支援において業務提携をしたと発表した。

IDFA取得のオプトイン化が施行されたことで特定のユーザーを追跡した広告配信が困難となるため、デジタル広告では従来の成果を得ることができなくなると予想されている。このことから、今後は広告のみに頼ることなく、IDFAの影響を受けない集客向上施策としてASOの重要性は増していくことが想定される。

アプリストアの検索機能を用いてアプリをダウンロードするなど、広告経由以外から流入したオーガニックユーザーは、広告経由でアプリをダウンロードしたユーザーよりも利用継続率、収益性が高いことが明らかになっている。

これらのことから、オーガニックユーザーを獲得できる手段のひとつであるASOへの対策は、今後のアプリマーケティングにおいて新常態となっていくことが考えられる。

一方で、アプリマーケティングを専門としたマーケターが不在なことが多いこと、さらにASO対策には様々な専門的ノウハウが必要であることから、Reproはノウハウのないマーケターでも専門家が行うようなASO対策をすぐさま講じることができる、ASOインハウス化支援ツール「ASO Insight」を2020年より提供している。

Reproは「今回の業務提携で当社がアドウェイズに「ASO Insight」を提供することで、両社でASO対策におけるさらなる効果の最大化を図っていくとともに、ASOがアプリマーケティングの新常態となるべく、市場をけん引していく」との考えを示している。