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セプテーニとFLINTERS、広告主の需要を受けTwitter広告廃止機能を独自に復活へ [ニュース]

セプテーニは、グループ会社のFLINTERSと連携し、Twitter Ads APIを活用して、Twitter上でカンバセ-ションボタン付きのツイート(カンバセーショナルカード)を作成できる機能を開発、同機能による広告メニューを提供開始した。

 

Twitterのカンバセーションボタンとは、コールトゥアクションボタンや、カスタマイズ可能なハッシュタグを広告に追加できるカスタム機能である。画像広告や動画広告にも追加可能な同機能により、メッセージを見たユーザーに対して、自分のフォロワーに拡散したいという気持ちをかき立てるため、メッセージのリーチやエンゲージメントが拡大する。

Twitter Adsのアドフォーマットの一部であった同機能は、Twitter社のサービスリニューアルに伴い、2022年4月にTwitterの管理画面上での提供が終了することが発表された。

セプテーニは、カンバセーションボタンは、Twitterを活用したマーケティング施策における有効なツイート方法として日本国内の広告主企業からの需要が高いことを受け、2022年4月以降も同アドフォーマットを活用した広告メニューを提供するため、Twitter Ads APIを活用して、カンバセ-ションボタン付きツイート作成機能を開発した。

開発にあたっては、TwitterのMarketing Platform Partnersプログラムで広告APIパートナーに認定されているFLINTERSと連携をおこなった。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。