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Taboolaがサイゾーとの独占契約を延長、10年以上の長期戦略的パートナーシップへ[ニュース]

ディスカバリープラットフォームの世界的最大手であるTaboolaは、9月9日、ビジネスパーソンに送る日本トップクラスのニュース情報サイト「ビジネスジャーナル/Business Journal」や「GJ」等を運営する株式会社サイゾーとの今後6年間の長期戦略的パートナーシップ延長を発表した。(Sponsored by Taboola)

 

これにより、Taboolaとサイゾーのパートナーシップは10年間以上になり、これは日本市場では初の10年間パートナーシップとなる。そしてこの長期パートナーシップの下、サイゾーは、Taboolaが提供するコンテンツディスカバリープラットフォームを独占的に活用し、話題の企業・経済ニュースから、ビジネススキル、蓄財・運用、充実したプライベートライフを実現させるための実用情報等を日々活用する日本全国の幅広い読者に、パーソナライズされたコンテンツ体験および最適化された広告を届ける。

 

この長期戦略的パートナーシップでは、Taboolaのディスカバリープラットフォームによって、Business JournalやGJの読者の興味・関心に基づきパーソナライズされたコンテンツを提供することで、サイト内にて高いユーザーエンゲージメントを実現させる。同時に、世界最大級の、巨大データセットによって長年成長し続けているTaboolaのAIエンジンによって構成されているTaboola Feed、Explore More、オーバーレイ、動画広告、Taboola NewsroomといったTaboolaが持つ多種多様なサービスや質の高い広告によって、より高い収益や、膨大なデータを活用したより良いサイト編集機能にて幅広くサイゾーに貢献する。また、全国にて経済ニュース、ビジネススキル向上等に熱心なファンを保有するサイゾーと、そのユーザ層に最適にマッチした広告主の両者を、Taboolaが効果的に結びつけていくこともこのパートナーシップの大きな価値となる。

 

今回、10年間となるTaboolaとの長期戦略的パートナーシップに関してサイゾーの取締役である脇谷怜生弥氏は次のように述べている。 「すでに4年間Taboolaを活用しておりますが、ディープラーニング技術とユーザーの嗜好に関して深い知見を蓄積しているTaboola社は、サイゾーにとって引き続き大変重要なパートナーとなります。過去4年間で実証された、ユーザエンゲージメントを高める多数のソリューションラインナップ、高い収益性、多くの動画広告デマンド等の実績は、世界最大級のディスカバリープラットフォームとしての会社の規模、財務基盤、テクノロジー、日本での営業チームの強さによるものと思っています。同時にTaboolaのトップマネジメントも含めた丁寧かつリアルタイムなコミュニケーションを行っていただけることも全て含めて、Taboolaとパートナーシップをさらに6年間のパートナーシップ延長を決定した理由となります。今後共に腰を据えてさらに成長していくことを楽しみにしています」。

 

またTaboolaの創設者でCEOのアダム・シンゴルダ(Adam Singolda)は今回のパートナーシップ延長に関して次のようにコメントした。「サイゾーとの10年間のパートナーシップは我々にとって非常に意義のある大きなマイルストーンとなります。サイゾーがグロースのために、過去何年もの間、我々のリコメンデーション、AI、そしてデータをフルに活用し、イノベーションを起こしてきたことを我々はとても嬉しく思っています。そして2018年から共に大きく成長してきたサイゾーはまさに我々にとって誇るべき最重要なパートナーであり、彼らがこのデジタル時代をトップで駆け抜けるための努力を惜しみなくされてきたことを拝見してきました。ほぼ全てのサイゾーの読者がTaboolaが提供するサービスに日々触れることにより、読者の滞在時間が増加し、さらに読者とのエンゲージメントが高まりました。そしてそのような正攻法的アプローチによりサイゾーは大きく成長しました。日本はまさにTaboolaにとって戦略的かつ重要な国の一つです。それがゆえ、次の6年間のサイゾーのさらなる飛躍と成長に貢献できることをとても楽しみにしています」。

ABOUT 長野 雅俊

長野 雅俊

ExchangeWireJAPAN 副編集長
ウェストミンスター大学大学院ジャーナリズム学科修士課程修了。 ロンドンを拠点とする在欧邦人向けメディアの編集長を経て、2016年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 日本や東南アジアを中心としたデジタル広告市場の調査などを担当している。