株式会社ジェイアール東日本企画は7月3日、広告ソリューションサイト「キクコト」のリニューアルを実施した。

「キクコト（URL）」は　「聞くことで“効く”ことを」をコンセプトに、オンラインでのヒアリングをもとに“効く“広告ソリューションを提供するサイト。デジタル化が進みマーケティング課題が多様化したことや、コロナ禍で非接触型のビジネスコミュニケーションが増加したことに、より柔軟に対応すべく、2021年にサイトが立ち上がった。

今回のリニューアルでは、「キクコト シニアターゲティング」および「効果が見えるOOH」、2つの新サービスをリリースされた。

また、従来の「キクコト」のオンライン相談室の機能を、「キクコト プレゼン」と新たに名付け、「ご相談」型から「ご提案」型に主軸を移したサービスが展開されることになった。

① 「キクコト シニアターゲティング」

シニア・プレシニア層への効率的な広告アプローチを提案するサービス。少子高齢化社会が進む日本では、シニアマーケティングへの関心が高まっている。JR東日本の旅行会員組織「大人の休日倶楽部」の企画運営に20年近く関わった知見を活かし、同会員誌への広告掲載や同梱広告によるソリューションを起点に、シニアマーケティングの広告課題に関するお問い合わせに広範に対応する。

② 「効果が見えるOOH」

交通広告の効果を可視化し、分析・改善するサービス。同社が開発した独自の計測ソリューション「Universal OOH Plus」を利用し、車両メディア、駅メディアの広告効果を測定する。広告接触者数をViewable （視認可能）ベースで計測し、インプレッション数で効果を可視化。リアルタイムの数値を計測し、性・年齢の内訳も見ることができる。

③「キクコト」のオンライン相談機能を「キクコト プレゼン」にアップデート

「キクコト プレゼン」は“効く”広告ソリューションサイト「キクコト」の中核サービス。オンライン相談窓口としてスタートした同サービスを、今回、顧客の課題解決のための広告施策提案に特化したサービスにリニューアルした。お問い合わせフォームから顧客が申し込み、課題に応じて最適な”効く“広告施策を提案する。

提案時は総合広告会社である同社が持つリソースをフルに活かし、顧客の課題に合わせ、コミュニケーションデザイン、デジタルソリューション、メディアバイイング、コンテンツビジネスなどの幅広い領域の専門スタッフでチームを構成し、独自のプランニングツールやJRグループが持つソリューション等も活用しながら、課題解決に貢献していく。