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スマートニュース、広告配信の利便性と精度を高める新機能を順次提供へ 「セルフサーブ型広告」と「地点半径ターゲティング」が登場【ニュース】

世界中の良質な情報を必要な人に送り届けることをミッションとするスマートニュース株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:浜本階生、以下「スマートニュース」)が、広告事業「SmartNews Ads」において、広告配信の利便性と精度をさらに高める新機能「セルフサーブ型広告」および「地点半径ターゲティング」を順次提供開始することを発表した。あわせて、中堅・中小企業(以下、SMB)領域における実績を公開し、幅広い広告主にとって使いや すい広告プラットフォームを目指した取り組みを強化する。

 

 

広告事業の成長と広告主の多様化

スマートニュースは2014年12月に広告事業を開始して以来、ニュースアプリ「SmartNews」の広告配信を通じて、多くの広告主とともに成長してきた。現在では、大手企業から中堅・中小企業まで、幅広い業種・規模の広告主が利用しており、広告主の多様化が着実に進んでいる。とりわけ近年では、地域経済や雇用を支える一方で、受注や販売の拡大に課題意識を持つ SMB広告主による利用が拡大している。こうした背景をふまえ、スマートニュースは、SMB領域における広告出稿の実績(2025年5月26日時点で、当社が規定する大手広告主を除いたSMB広 告主の出稿実績)を公開した。

 

SMB領域の実績拡大の背景

SMB領域の拡大を支える取り組みとして、スマートニュースは2024年1月にSMBの課題に特化した専任チームを設置し、導入支援や提案体制の充実を図ってきた。さらに2025年4月には広告配信システムを刷新し、コンバージョン最適化精度を向上させるとともに、当社がAndroid端末向けに提供するニュースアプリ「SmartNews for docomo」への広告配信を開始し、リーチを大幅に拡大した(注1)。同年5月にはパートナーランク制度を導入し、すべての代理店との連携強化を進めたことで、SMBに強い広告会社との連携も広がっている(注2)。7月には広告主や広告会社の声をもとに「広告開発企画チーム」を新設し、プロダクトの改善と運用性の向上にも取り組んでいる。これら一連の取り組みにより、スマートニュースのSMB領域における広告出稿実績は着実に拡大している。

 

(注1)スマートニュース、「SmartNews for docomo」の提供と同アプリへの広告配信を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000616.000007945.html

(注2)スマートニュース、広告事業の認定代理店制度でパートナーランク制度を導入
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000620.000007945.html

 

これらの機能強化と運用体制の整備は、実際のビジネス現場で着実に成果へ結び付いている。SmartNews Adsを活用して具体的な効果を上げた事例の一つを紹介する。

 

導入事例:福島の老舗和菓子店「柏屋」が実感した広告効果
福島県の老舗和菓子店「柏屋」は、若年層への認知拡大や季節商品の販促を目的にSmartNews Adsを導入。地域配信機能や、ブランドとの親和性の高い掲載面が評価され、初回出稿で CTR5.1%、CPC25%減という成果を実現した。第三者視点のクリエイティブや地元名を活かした表現も効果を後押しし、柔軟な運用が可能な仕組みは、SMBにとっても導入しやすいと高く評価されている。

 

 

あらゆる事業規模の広告主に使いやすい広告プラットフォームへ──SmartNews Ads の新機能や支援コンテンツを順次提供

今後、スマートニュースはすべての広告主の利便性をさらに高めるため、以下の新機能や支援コンテンツを 順次提供する。

 

・広告主自ら出稿・配信できる「セルフサーブ型広告」(2025年7月提供開始予定)
「セルフサーブ型広告」は、広告主がオンライン上でアカウント開設から配信設定、予算管理、決済までを一貫して行うことが可能な広告出稿機能である。配信の開始・停止やクリエイティブ変更も即時対応可能で、タイミングや目的に応じた柔軟な運用を支援する。少額からの出稿も可能なため、初めてSmartNews Adsを導入する事業者から、大手広告主・広告代理店 に至るまで、すべての広告主にとって活用しやすい仕組みとなっている。

「セルフサーブ型広告」先行案内資料ダウンロードで8万円の広告クレジットを付与
「セルフサーブ型広告」の正式提供に先立ち、出稿時に利用可能な特典付きの事前登録キャンペーンを実施する。2025年6月30日までに先行案内資料をダウンロードした方へ、8万円分の広告クレジットを付与する。
事前登録キャンペーンは、 SmartNews Adsのウェブサイトから申し込むことができる。

SmartNews Ads「セルフサーブ型広告」事前登録キャンペーン申し込みページ(※キャンペーンの内容は予告なく変更する場合がある)
https://adslp-jp.smartnews.com/selfserve_prereg.html


・位置情報広告「地点半径ターゲティング」(2025年6月提供開始予定)
「地点半径ターゲティング」では、管理画面上の地図から、市区町村単位や任意の地点を中心に半径を指定し、広告配信エリアを柔軟に設定可能。高精度な位置情報をもとに、指定エリアを訪問したことのあるユーザーや、その地域を生活拠点としていると推定されるユーザー をターゲティングし、広告を配信することができる。Webサイト上のコンバージョン計測にも対応し、商圏内の認知拡大や来店促進に有効な手段として、特に地域密着型ビジネスを展開するSMB広 告主にとって効果的な広告配信を実現する。

 

・広告主の広告配信・運用を支援するコンテンツを拡充予定
広告配信の未経験者でも安心して運用を始められるよう、スマートニュースの広告事業SmartNews Ads ウェブサイトに広告主向けの支援コンテンツを順次拡充・公開していく。「SmartNews Ads はじめてガイド」「事例集」「運用マニュアル」など、広告配信に必要な情報を体系的に まとめた資料を通じて、広告主自らが広告を立ち上げ、継続的に活用できる環境づくりを進めていく。

 

スマートニュースは今後も、すべての広告主に向けて、マーケティング課題の解決を支援し、より高い成果を実感いただける広告運用の実現に向けて、広告プラットフォームとしての機能強化と支援体制のさらなる進化に取り組んでいく。

 

SmartNews Ads について
SmartNews Adsとは、ニュースアプリ「スマートニュース(SmartNews)」に配信できる広告である。スマートニュースは、アプリ上に、インフィード、動画、ディスプレイ等様々な方法で広告配信を行える。また、1人ひとりの関心にあわせたニュースとともに、有益な情報の1 つとして広告を配信することができる。
https://ads.smartnews.com/home/

本件に関する広告主・広告会社からのお問合せは下記のメールアドレスからすることができる
ads-promotion@smartnews.com

 

 

 

スマートニュース株式会社について
スマートニュース株式会社は2012年6月15日の設立以来、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、日本と米国でニュースアプリ「SmartNews(スマート ニュース)」を開発、国内のニュースアプリとしては最大級のユーザー数を誇ります。2023年末からは初めてのサブスクリプションサービス「SmartNews+」を開始、子会社のスローニュースとともに、優れたジャーナリズムによって生まれた良質な報道や多様なコンテンツを一人でも多くの利用者に届けることに力を注いでいます。世界中の膨大な情報を日夜解析し続けるアルゴリズムと国内外の3,000媒体以上ものメディアパートナーとの強力な提携関係のもと、スマートデバイスに最適化された快適なインターフェースを通じて、良質な情報を一人でも多くの利用者に効果的に届けることで、これからも社会に貢献していく考えです。
https://about.smartnews.com/ja/

 

ABOUT 町田貢輝

町田貢輝

ExchangeWireJAPAN 編集担当 日本大学法学部法律学科卒業。編集プロダクション、出版社でエンタメ、健康、IT関連の雑誌と書籍の編集・進行管理に従事。2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。DX領域のメディア運営全般ならびに、調査研究を担当する。