Integral Ad Science、YouTubeオーディオ広告にブランドセーフティ&適合性計測を拡大
by on 2026年6月23日 in ニュース

Integral Ad Scienceは、AI駆動の「Total Media Quality(TMQ)」によるブランドセーフティ&適合性計測を、YouTubeオーディオ広告キャンペーンへ拡大した。広告主は独立した第三者による透明性を得て、配信先コンテンツの安全性と適合性を検証できる。
デジタルオーディオの急成長を背景に透明性の確保が焦点に
グローバルなメディア計測と最適化のプラットフォームを提供するIntegral Ad Science(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都千代田区、カントリーマネージャー:竹井 伸仁、以下 IAS)は2026年6月12日、AI駆動の「Total Media Quality(TMQ)」ブランドセーフティ&適合性計測を、YouTubeオーディオ広告キャンペーンに拡大することを発表した。
この拡大により、広告主はオーディオ広告投資に対する独立した第三者による透明性を得ることができ、YouTubeのさまざまなフォーマットで展開する広告が、自社が求める安全性および適合性の基準を満たすコンテンツに掲載されているかを検証できるようになる。
YouTubeオーディオ広告は、「ながら視聴」の環境でオーディエンスとつながりたい広告主にとって有効な手段とされている。Googleのデータによると、YouTubeはさまざまなフォーマットを通じて月間10億人以上のポッドキャストのアクティブユーザーを抱えており、米国ではYouTubeおよびYouTube Musicがポッドキャスト視聴・聴取で最も頻繁に利用されるサービスになっている。
今回の拡大は、広告主が予算を投入するあらゆる場所に透明性をもたらすというIASの継続的なコミットメントを示すものである。メディア品質を成長の原動力に変える、信頼性の高い高度なソリューションを提供することで、無駄を削減してブランド価値を保護し、投資対効果を最大化するとしている。
「Total Media Quality」がYouTube全体で単一指標の計測を実現
YouTubeオーディオ広告キャンペーン向け「Total Media Quality」は、広告主に対し主に3つのメリットを提供する。
第一に「統合された透明性の高いデータ」である。ショート、長尺動画、そして今回のオーディオを含む、YouTubeエコシステム全体におけるブランドセーフティ&適合性を、高度なAIによる計測と単一の指標で確認できる。
第二に「詳細で実用的なインサイト」である。広告が実際にどこに掲載されているかを明らかにする、業界標準に準拠した統合レポートにより、マーケターは自信を持ってYouTube全体でキャンペーンを拡大できる。
第三に「グローバルな対応」である。YouTubeオーディオ広告の計測は、全ての地域で利用可能となっている。
リサ・アッツシュナイダーCEO「コンテンツレベルでの透明性は不可欠」
IASのCEOであるリサ・アッツシュナイダーは、次のように述べている。
「デジタルオーディオへのエンゲージメントは急増しており、Emarketerのデータによると、2026年には米国の成人がさまざまなプラットフォームでオーディオフォーマットに費やす時間は1日平均1時間26分に達する見込みです。より多くのブランドが、広告予算をオーディオにシフトする中、IASに期待されているコンテンツレベルでの透明性を本フォーマットにおいても実現することは不可欠です。今回、当社のTMQをYouTubeオーディオ広告キャンペーンに拡大し、広告主が自信を持ってキャンペーンを拡大するために必要な、信頼できる第三者による計測を提供できることを嬉しく思います。」
YouTubeとの長期連携を基盤に機能拡充を継続
YouTubeとの長期にわたる連携に基づき、IASは世界をリードする動画プラットフォーム上でのマーケティングパフォーマンスをより効果的に推進し、把握するための機能を提供し続けている。
2024年、IASはAIによる計測レポートに加え、強化された事前スクリーニングの適合性コントロールを通じて、YouTube全体の広告主向けのコンテキスト適合性を最大化する「IAS Optimization for YouTube」をローンチした。また、2025年にはGoogleの検索パートナーネットワーク(SPN)向けの事前スクリーニングによる「ブランドセーフティソリューション」を提供開始した。これに先立ち、2024年にはYouTube動画のビューアビリティに関する統合された第三者測定およびレポートについて、MRCの認定を取得している。
ABOUT 町田貢輝
ExchangeWireJAPAN 編集担当 日本大学法学部法律学科卒業。編集プロダクション、出版社でエンタメ、健康、IT関連の雑誌と書籍の編集・進行管理に従事。2024年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。DX領域のメディア運営全般ならびに、調査研究を担当する。




