先週のアドテクシーン:オールアバウト、ネイティブ広告の態度変容効果を最適化する 「運用型コンテンツマーケティング」の提供開始

広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、過去一週間に起きたトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。
【イベント・セミナー】
メディックス、人材系広告主向けにIndeed広告セミナーを開催
12月9日15:00~17:15に、メディックス本社(東京)にて開催。
拡大を続けるアグリゲーションメディアの代表格であるIndeedのサービスの現状や今後の展望、Indeedの運用における効果最大化のための重要なポイント、メディックスで開発、運用を行っている『Medix-Feed Management サービス(M-Feed)』の機能と導入成功事例などがテーマ。
【新サービス・新機能】
オールアバウト、ネイティブ広告の態度変容効果を最適化する 「運用型コンテンツマーケティング」の提供開始
オールアバウトは、グルーバーが提供するTRIVERなどを利用しネイティブ広告の態度変容効果を最適化する 「運用型コンテンツマーケティング」の提供を開始した。
サイバーエージェントのチャットプラットフォーム「AI Messenger」、 「カルーセルフォーマット形式」に対応開始
サイバーエージェントの人工知能を活用したチャットプラットフォーム「AI Messenger」は、複数画像表示可能な 「カルーセルフォーマット形式」に対応を開始した。
サイバーエージェント、動画広告のブランドリフト効果を可視化するクリエイティブの最適化ソリューション「VS」の提供開始
サイバーエージェントは、動画広告のブランドリフト効果を可視化するクリエイティブの最適化ソリューション「VS」の提供を開始した。
第一弾はYouTube広告におけるクリエイティブの最適化活用する。
Google AdWords、モバイルテキスト広告に価格表示オプションを追加
Googleは、AdWordsにおいてモバイルテキスト広告に価格表示オプションを追加した。
現在のところ、価格表示オプションは掲載順位 1 位のモバイル テキスト広告に限って表示される。
【サービス連携・業務提携】
データアーティスト、電通と業務・資本提携
データアーティストは、ディープラーニングを用いたマス×デジタルの統合マーケティングソリューションの実現を目指し電通と業務・資本提携を発表した。
Kaizen Platform、Facebook広告とバナークリエイティブ 改善ソリューション「Kaizen Ad」を連携
Kaizen Platformは、Facebook広告とバナークリエイティブ 改善ソリューション「Kaizen Ad」を連携させた。
まずは静的画像広告のみの対応となるが今後動画広告も対応予定とのこと。
動画マーケティングのLOCUS、バイラルメディア「grape」における動画の企画制作で協業
動画マーケティングのLOCUSは、バイラルメディア「grape」における「SNS上で拡散されやすい動画」の企画制作で協業を開始したことを発表した。
ベストインクラスプロデューサーズ、マーケティングの集団「ベスト・イン・クラス パートナーズ」の参画パートナー企業を11社から23社に拡大
ベストインクラスプロデューサーズは、マーケティング活動エキスパート集団「ベスト・イン・クラス パートナーズ」の参画パートナー企業を発足当初の11社から23社に拡大したことを発表した。
VOYAGE GROUPのSSP「fluct」、人工知能搭載のDSP「Logicad」と連携開始
VOYAGE GROUPのSSP「fluct」は、ソネット・メディア・ネットワークスが提供するDSP「Logicad」と連携を開始した。
【新会社・新組織】
サイバーエージェント、位置情報の広告に特化したジオマーケティング部署を新設
サイバーエージェントは、位置情報の広告に特化したジオマーケティング部署を新設した。
同時にGoogleマイビジネスと連携し店舗情報を一括管理するサービス「Geo Feed」を提供開始する。
ABOUT 野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長
慶応義塾大学経済学部卒。
外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。
国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。
2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。
2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。