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先週のアドテクシーン:博報堂DYメディアパートナーズ、新社長にDAC会長の矢嶋氏

日本国内、アドテクシーン画像

 
 

広告テクノロジー業界を定点観測するExchangeWire編集部が、過去一週間に起きたトピックの中から特に注目すべきものをピックアップしてお届けする。

【調査研究】

デジタルインファクト、動画広告業界アンケート調査レポートを発刊【PR】

デジタルインファクトは、マクロミルと共同で実施した広告業界関係者への動画広告に関するアンケート調査結果をとりまとめた調査レポートを2/20に発刊する。
広告主、広告会社、アドテクベンダー、媒体社各100名、計400名に聞いた。各カテゴリ別のクロス集計結果も収録している。

電通総研、「若年層のSNSを通じたビジュアルコミュニケーション調査」を実施

電通総研は、「若年層のSNSを通じたビジュアルコミュニケーション調査」を実施した。
若年層は検索エンジンよりもSNS検索のほうが上回ることなどが浮き彫りになった。

【新サービス・新機能】

マイクロアドのSSP「MicroAd COMPASS」、広告識別子を利用したアプリ広告の配信開始

マイクロアドのSSP「MicroAd COMPASS」は、広告識別子を利用したアプリ広告の配信を開始し、4つのネットワークとの接続も発表した。

オムニバス、短尺動画広告に対応した「OVX Bumper」を提供開始

オムニバスは、1秒〜15秒の短尺動画広告に対応した「OVX Bumper」を提供開始した。
これにより短尺広告動画のPMP取引を活性化させる。

サイバーエージェントのインセンティブ型動画広告「Grateful Video Ad」、デリタゲ配信機能の正式提供を開始

サイバーエージェントのインセンティブ型動画広告「Grateful Video Ad」は、動画広告を視聴したユーザーの反応を分類し、特定のユーザーに対して広告の表示をしないよう制御するデリタゲ配信機能の正式提供を開始した。

ヤフー、スポンサードサーチにアドカスタマイザーの提供を開始

ヤフーは、スポンサードサーチにアドカスタマイザーの提供を開始した。
あらかじめ登録した文字列や数値などのデータを、広告のタイトルや説明文に自動的に挿入できる機能となる。

【新会社・新組織】

セレスとゆめみ、広告配信技術等を研究・開発する「ビジネスサイエンスAIラボ」を設立

セレスとその持分子会社であるゆめみは、機械学習を利用した広告配信技術等を研究・開発する「ビジネスサイエンスAIラボ」を設立した。

博報堂DYメディアパートナーズ、新社長にDAC会長の矢嶋氏

博報堂DYメディアパートナーズは、新社長にDACの創業者であり現DAC会長の矢嶋氏を任命した。

【サービス連携・業務提携】

トレンダーズのニュース配信サービス「mitayo.」、ジーニーと提携し動画配信におけるPMP取引機能を提供開始

トレンダーズのニュース配信サービス「mitayo.」は、ジーニーと提携し動画配信におけるPMP取引機能を提供開始した。(PDFアイコンPDF)

DAC、アプリ向けマーケティングオートメーションを提供するAppboyと業務提携

DACは、ニューヨークに拠点を置くアプリ向けマーケティングオートメーションを提供するAppboyと戦略的業務提携を発表した。

ユナイテッドのSSP「AdStir」、「Criteo」とネイティブアド領域において接続を開始

ユナイテッドのSSP「AdStir」は、DSPである「Criteo」とネイティブアド領域において国内初となるRTB接続をしたことを発表した。

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。