AJA、メディアのブランドセーフティに対応する広告クリエイティブ審査ソリューションを10月下旬に開始

サイバーエージェントのグループ子会社でメディア向け広告ソリューションを提供するAJAは、広告クリエイティブ審査ソリューション「AJA GREEN」の機能を拡充し、10月下旬より単体サービスとして提供を開始する

今回の機能拡充では、メディア内に専用のタグを設置することで、「AJA SSP」を通じて掲載された広告クリエイティブに限らず、掲載された広告クリエイティブの監視および事後審査をすることが可能になる。またリリース時には、審査結果を反映する専用の管理画面の提供も予定しており、薬機法及び景表法に抵触する恐れのある広告クリエイティブやメディアのブランド毀損につながるようなリスクの高い広告クリエイティブがレポーティングされるほか、配信した広告クリエイティブを事業者ごとにダウンロードできる機能も搭載されるとのこと。

「AJA GREEN」は元々、「AJA SSP」のオプションとしてパートナーメディア向けに提供していたものであるが、今回プロダクトとして切り出した形での提供となり、同社の SSPを導入していない媒体社でも、利用可能となる。

図:AJA GREEN

出典:同社プレスリリース

ブランドセーフティは、その多くが広告主の視点で語られてきたが、最近はメディア視点でも同様の議論が高まりつつある。

AJAの調査では、メディアの広告マネタイズ担当者を対象に行ったアンケート調査結果によると、全体の91%が「不適切な広告やユーザーが不快に感じる恐れのあるような広告の掲載によってユーザーのサービス離れなどのリスクがあると思う」と回答し、「掲載される広告について利用者よりクレームを受けたことがある」と回答したメディアは65%に上るとのことだ。

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野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長

外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。