LINEとフィードフォースが語る、LINE Dynamic Adsの使いどころ-FeedTech2018-

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2018年12月18日に都内で開催されたデータフィード専門イベント「FeedTech2018」に、LINE株式会社が登壇。ダイナミックリターゲティング広告「LINE Dynamic Ads」について講演を行った。

LINE株式会社は、運用型広告プラットフォーム「LINE Ads Platform」の新メニューとして2018年11月29日に「LINE Dynamic Ads」をリリース。B2Bビジネスプロダクト企画室 北出庫介氏がその概要、特徴を説明した。

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「LINE Dynamic Ads」はLINEのタイムライン上にカルーセル形式の広告を掲載し、広告主のWebサイト上におけるユーザーの閲覧履歴などから最適化された商品を訴求することができる。圧倒的なユーザー数を誇るLINEのMAU7,800万人のうち、月1回以上タイムラインにアクセスしている6,800万人にリーチできる点を特徴としている。

2018年12月時点での対応業種はアパレルEC(総合通販、モール型EC除く)、航空券、ホテル予約、不動産、人材の5種。2019年以降に他業種にも拡大予定という。更に配信面についても、現在はタイムラインのみだが今後は「LINE NEWS」、「LINEマンガ」、「LINE BLOG」にも対応していく予定としている。

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講演の後半では株式会社フィードフォース 取締役 事業統括本部長 喜多宏介氏を交えてトークセッションを実施。喜多氏は「LINE Dynamic Ads」のメリットとして①新規獲得がしやすい、②購入単価が高い という2点を挙げた。①について北出氏は、他プラットフォームでリーチできないユーザーがLINEには多数存在することが要因となっており、リリース時の狙いに沿った結果になっていると述べた。また、②については、LINEはユーザーの半数以上は30代以上であるため高単価の購買にも繋がっていると分析。喜多氏が課題として指摘した配信ボリュームとCPCが高額である点については、今後の広告配信面拡大で解決を図る方針という。

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「LINE Dynamic Ads」ではバーティカルフィードが用意されており、業種別にロジックを形成することで広告配信効果をより高めることが期待される。両氏は、ユーザーの興味を引く広告配信の実現のため、必須とされるデータ以外にも提供が推奨されるデータの整備とタグ設定の重要性について意見を交わした。

北出氏は「今後、プロスペクティング、ロジックや機能アップデートなど様々なことを掛け合わせていく。2019年以降のリリースに期待していただきたい」と語り、「LINE Dynamic Ads」の今後の展開に意気込みを見せた。

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川口 幸映

ExchangeWire 編集担当
同志社大学文学部英文学科卒業。教育書・実用書の出版社等を経て 2016年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 IT関連他、インフルエンサーマーケティング領域の調査などを担当する。