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マーケターの「ホットスポット」にありがちな傾向とは―「MCA 道場 マスタークラス」説明会を開催

一般社団法人マーケターキャリア協会 (MCA) は、9月から開始予定の「MCA 道場 マスタークラス」の説明会をオンラインにて5回にわたり開催した。

 

 

対面形式による2日間の集中授業

講義とワークショップで構成された半日のセッションを2日間かけて実施する本クラスを担当するのは、MCA理事で株式会社ニューバランスジャパン マーケティング部ディレクターを務める鈴木健氏。新型コロナウイルスの感染防止対策を取った上で、都内にて約10名のマーケターを対象に対面形式で実施する。受講者は以下のような目的を実現し得る機会になるという。

 

  1. 自分にしかない個性をマーケティングキャリアに活かす
  2. 個性にあった未来のマーケティングキャリアゴールを描く
  3. ゴールに向かうための学びを加速する型を習得する
  4. キャリアを磨くための方法をトレーニングする
  5. マーケティングの道を目指す仲間を得る

 

鈴木氏はオンライン説明会を通じて、これらの目的についての詳細を述べた。

 

「マーケターの道は1つではない」

鈴木氏は、本クラスはマーケティングのトレンドやノウハウを習得する場ではなく、あくまでも参加者が自身について学び、それぞれの未来に合ったゴールを見つける機会であると強調。「マーケターの道は1つではない」と述べた上で、「大成しているマーケターほどユニークなマーケティングをしている」との印象を伝えた。そうした優秀なマーケターは概して「個性に目覚めた上でマーケティングを実施したら、結果的にユニークなマーケティングになった」という傾向が見られるという。

 

本クラスが対象とするのは、主に経験年数が3~5年以上の「ホットスポット」を迎えたマーケターたち。「仕事に追い回される」「目先のノウハウやスキルだけを追い求めてしまう」といった傾向が強くなるため、今後のキャリアのあるべき姿を整理し直すには最適な時期であるとの考えを述べた。

 

鈴木氏によると、マーケターという職務は過去20年間でITやアートといった他分野との分化と統合を繰り返してきたことで、その内実は非常に多様化してきている。またマーケティング業務の対象となる事業が創業期と成熟期のいずれの段階にあるかによっても業務内容が大きく異なるため、キャリアのあり方も多種多様となる。

 

こうした背景を踏まえた上で、「MCA 道場 マスタークラス」が支援するキャリア開発においては、「自分にしかない個性をマーケターのキャリアに活かす」という手法を採用する。マーケティングには既に様々なノウハウが確立されているものの、そのノウハウを活用する人間のあり方は千差万別。自身の強みと弱みを正確に把握することで、過剰なストレスを感じることなく、マーケターとしての能力を向上させていくことができるとの考えを述べた。

 

マーケティング=サイエンス×アート

鈴木氏にとって、マーケティングとは「競争にまつわるサイエンスとアート」。必ずしも競合企業やライバルだけでなく、自分自身をも含めた競争相手への意識なくして、キャリアを磨くことはできない。「キャリアは自分ひとりで考えていると選択肢が狭くなる」という懸念を伝えた上で、適切な競争相手または同じ志を共有する仲間を得る機会としても、本クラスは活用し得るとの考えを述べた。

 

加えて「本気で考えていることは他人に伝わる」との思いから、「自分の考えや疑問を常に声に出してみる」ことを推奨。オンライン説明会の聴講者に対して、積極的な姿勢で取り組むことを呼び掛けた。

 

「MCA 道場 マスタークラス」の開催要項は下記の通り。オンライン説明会の模様を写した動画及びその他の詳細はMCAのホームページから確認できる。

 

日時:

オンラインオリエンテーション

2020 年9月5日(土)14:00-16:00(Zoomを想定)

 

本日程

2020年9月26日(土)14:00-19:30・27 日(日)13:00-18:30

(会場:株式会社インフォバーン / Map:https://www.infobahn.co.jp/about/access)

 

価格:

道場第1期受講生: 50,000円(税込)

一般: 100,000円(税込)

 

応募締め切り: 2020年9月4日(金)

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ABOUT 長野 雅俊

長野 雅俊

ExchangeWireJAPAN 副編集長
ウェストミンスター大学大学院ジャーナリズム学科修士課程修了。 ロンドンを拠点とする在欧邦人向けメディアの編集長を経て、2016年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 日本や東南アジアを中心としたデジタル広告市場の調査などを担当している。