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位置情報広告「GeoLogic Ad」、広告主が3,000社を突破[ニュース]

 

ジオロジックは、位置情報広告「GeoLogic Ad(ジオロジック・アド)」の累計広告主数が3,000社を突破したことを明らかにした。

 

 

 

 

新型コロナウイルスによる外出自粛等の影響を受け、店舗からの広告出稿は一時停滞していたが、2021年6月頃より急伸し、3,000社を突破したという。

 

当初は教育系や不動産系の業種での利用が多くあったが、近年では店舗を持つ様々な業種に利用者層の広がりが出ている。さらに、2020年より国民的プレミアム媒体でインストリーム動画広告や音声広告が開始されたことで、地域密着型の小規模店舗だけでなく大手企業によるブランディング広告に至るまで位置情報広告が利用され始めているとのことだ。

サイバーエージェントが2019年に公表した店舗集客型デジタル広告市場規模は、2024年には2019年比約6.4倍の2,586億円に到達する見込み予測されている。コロナにより昨年から今年にかけてのトレンドは変わりつつも、中長期で高い成長トレンドを描くことについては変わりなさそうだ。

 

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。