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Teads、Brand向けCSRプログラム「Teads Care」をリリース[ニュース]

 

Teadsは、NGO(非政府機関)NPO(非営利団体)など、慈善事業をはじめ、さまざまな社会貢献に取り組む、非営利団体への寄付配信広告プログラム「Teads Care」をリリースした。

ブランドのCSRイニシアティブという視点から、この度の新しいプログラムを通じて、ブランドが寄付配信という形で、NGOやNPO団体の活動へ直接支援ができるようになった。日本でのTeads Careは非営利団体へ、ブランドとTeadsからの寄付(寄付配信)および、クリエイティブの最適化を行うことを主な柱とし、以下の2つのプログラムで開始する。

 

[プログラム1 ブランド向け]

• ブランドがキャンペーン予算の1〜5%より寄付額を選択、指定の非営利団体へ寄付配信という形態で寄付が行われる。

• Teadsはブランドの寄付額と同額を同団体へ寄付配信。

• Teadsはブランドおよび指定団体のクリエイティブ制作のサポートを実施。

たとえば、500万円のキャンペーン・5%寄付額の場合、非営利団体は、Teadsのプレミアムパブリッシャーの広告枠へ合計50万円分の寄付配信額が可能となる。
(広告主から25万円、Teadsから25万円、計50万円が非営利団体への寄付配信額)
クリエイティブはTeadsのプレミアムパブリッシャーの配信面に配信される。

 

[プログラム2 NGO・NPO団体向け]

NGO・NPO団体からの出稿についてもTeads Careを適用することで支援の裾野を広げる。

出稿金額のうち5%をTeadsから広告配信団体へ寄付配信し、クリエイティブ制作のサポートを実施する。

本プログラムは各国ごとに異なっている。また支援先はブランドがすでに取り組みのある団体に限定しており、プログラム適用団体は、UN(国際連合)が提唱している以下のSDGs(持続可能な開発目標*3)に準じた活動を行う非政治機関および非営利団体となる。

・SDG 3 : Good Health & Well-being すべての人に健康と福祉を

・SDG 13: Climate Change 気候変動に具体的な対策を

・SDG 14: Life Below Water 海の豊かさを守ろう

・SDG 15: Life on Land 陸の豊かさを守ろう

・SDG 16: Peace, Justice and Strong Institutions 平和と公正をすべての人に(SDG 16: Teads Japan独自対応)

 

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。