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Outbrain Japan、益田敦司氏が代表に就任[ニュース]

 

Outbrain Japanの代表職となるジェネラルマネージャーに、現在同社パブリッシャー事業統括を務める益田敦司氏が10月より就任する。

 

これまでOutbrain Japan代表を兼務していた上野正博氏(ジャパン & アジア・パシフィック統括 マネージング・ディレクター)は、引き続き日本を拠点に、アジア・パシフィック領域(日本を含む)のグローバルマネージメントに注力する。

 

益田氏は、日本マイクロソフト、 AOLプラットフォームズ・ジャパン、 グリー、 medibaなどにて、オンライン広告の営業、商品開発、 事業戦略などの業務に従事した後、2018年9月にOutbrain Japanに参画。その後は一貫して、パブリッシャー事業統括という立場でチームを牽引し、パートナーパブリッシャーネットワークの規模を約80%拡大させるなど、日本市場における弊社ビジネスの成長に大きく貢献してきた。イノベーションが核となるこの業界において、多角的に様々なプロダクトとお客様のニーズを理解し、高い視野を持って市場に展開していく事を得意としている。

 

益田氏の就任に際し、Outbrainジャパン&アジアパシフィック統括マネージング・ディレクター上野正博氏は、以下のように述べている。
「この度の益田のジェネラルマネージャー就任につきまして、大変嬉しく思っております。私自身がOutbrain に入社してから2年になりますが、弊社の土台であるパブリッシャー事業の拡大において、益田は深く細やかな知識と経験を活かし大変重要な役割を果たしてくれました。特に、パブリッシャー事業統括という立ち位置でありながら、常にアドバタイザー事業とのバランスや状況を鑑みながら問題解決に向き合う姿勢は、益田ならではの強みであると考えています。今後は、より高い視座に立ちながらも持ち前のきめ細やかなマネジメント力や機動力を駆使して、Outbrain Japanの更なる躍進をリードして頂けるものと確信しております。」

 

また、益田氏も以下の通り、コメントをしている。
「Outbrainは、パブリッシャー様と広告主様・代理店様、そしてユーザーの皆様を繋ぐプラットフォームです。入社以来4年間、コンテクスチュアル技術とアルゴリズムを通じて、主にパブリッシャー様の記事コンテンツにおける弊社サービスのご利用をご支援して参りました。そして、Outbrainのテクノロジーについて、今後更に広範なコンテンツや広告体験の中でご利用いただけるポテンシャルを強く感じております。私自身、インターネットやコンテンツの世界への強い興味により、約22年前にこの世界に飛び込み、日々の進化を楽しんでいます。新たな役割では、広告主様や代理店様とも密接に関わらせて頂きながら、Outbrainのテクノロジーを通じて進化を続けるオンライン広告ビジネスの拡大に貢献するとともに、サービスやコンテンツを支えるエコシステムに貢献できることを楽しみにしています。」

ABOUT 野下 智之

野下 智之

ExchangeWire Japan 編集長   慶応義塾大学経済学部卒。 外資系消費財メーカーを経て、2006年に調査・コンサルティング会社シード・プランニングに入社。 国内外のインターネット広告業界をはじめとするデジタル領域の市場・サービスの調査研究を担当し、関連する調査レポートを多数企画・発刊。 2016年4月にデジタル領域を対象とする市場・サービス評価をおこなう調査会社 株式会社デジタルインファクトを設立。 2021年1月に、行政DXをテーマにしたWeb情報媒体「デジタル行政」の立ち上げをリード。