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DoubleVerify、X(旧Twitter)で国内初となるインフィード広告でのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)ソリューションの提供を開始

デジタルメディア測定、データおよび分析向けソフトウェアプラットフォーム企業のDoubleVerifyは、X(旧Twitter)のインフィード広告におけるブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)ソリューションを、2023年12月14日より国内で初めて提供開始することを発表した。

 

本ソリューションは、広告主が広告キャンペーンを運用するメディアの品質を客観的に検証・分析することを可能にするものであり、広告ポストを含むあらゆるタイプの広告に付随するコンテンツのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の分析を可能にする。

 

DVを活用する測定フローでは、Xのタイムラインに表示される広告を直接測定し、その前後の投稿を分析・分類し、ブランド・セーフティ・フロアとスータビリティ・ティアを使用して、広告コンテンツとの関連性を検証する。DVは、4A*1(アメリカ広告業協会)によるAPB*2(広告保護局)およびWFA*3(世界広告主連盟)によるGARM*4(責任あるメディアのための世界同盟)が米国で推進している基準に準拠した最初の企業である。

 

*1 4A(American Association of Advertising Agencies:アメリカ広告業協会)

*2 APB(Advertiser Protection Bureau:広告保護局)

*3 WFA(World Federation of Advertisers:世界広告主連盟)

*4 GARM(Global Alliance for Responsible Media:責任あるメディアのための世界同盟)

 

X/Twitter Japan株式会社 代表取締役である松山歩氏は、次のように述べている。「DoubleVerifyとパートナーシップを結べたことを嬉しく思います。ブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の最適化は喫緊の課題となっていました。Xの広告主およびユーザーに安全な環境を提供することは、我々の果たすべき使命であることからも、Xのプラットフォームにサードパーティの測定ソリューションを導入することは、業界における大きな進展と言えます」。

 

DVのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の測定ソリューションは、同社のセマンティック・サイエンスのテクノロジーと方法論に基づくもの。DVのセマンティック・サイエンス・チームは、コンテンツの意味理解を促進させるAI主導のツールを開発し使用している。このユニークなコンピテンシーが、DV独自のブランドセーフティとスータビリティ(適合性)測定の中枢を担っている。

 

DoubleVerify Japanの代表取締役・日本法人代表である武田隆は、次のように述べている。「この度、DoubleVerifyのXでのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)ソリューションを提供できることを大変喜ばしく思います。インターネット広告のブランド価値の毀損、不適切とされるコンテンツへの広告表示のリスク回避の実現とその精度を上げるために、当社では最先端の研究開発ならびにデジタルテクノロジー、メディア品質測定の専門性を強みとし、安心・安全な環境の提供を牽引していきます。こういった点でも、Xとのパートナーシップにおける今後の社会への影響は非常に大きなものになると考えています」。

 

DVのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の測定の対象は、初期段階ではXのタイムラインに焦点を当ててサービスを開始する。DVは2018年に初めてX社と提携し、ディスプレイ広告および動画広告のフラウドとビューアビリティの品質認証を開始した。2023年1月、DVはインフィードのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)の測定サービスの提供を開始し、広告主は米国を拠点とする広告キャンペーンの品質を客観的に検証・分析できるようになった。

DoubleVerify Japan株式会社

DoubleVerifyは、デジタルメディア測定、データおよび分析のグローバルソフトウェアプラットフォームです。私たちのミッションは、デジタル広告のエコシステムをより強く、より安全に...
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